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爽やかカラーが特徴のオウロベルデクォーツのビーズ

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こんばんは。
サルオです。

週間天気予報によると明日からず~と雨続き。。。
本格的な梅雨の時期が来てしまいましたね。

梅雨で一番困るのは、我が家の庭の雑草たちが元気になること。
草抜きは本当につらいです。
せっかくの休みも妻に「庭の草を抜いとけよ!」なんて言われて一日が過ぎてしまうもったいなさ。
最近は家庭菜園もめっきりしていないので、今年こそは除草剤を撒いてやろうと思います。

少しでも爽やかな気持ちになりたいということで、本日は爽やかカラーなオウロベルデクォーツを紹介させて頂きます。


★オウロベルデクォーツ 8ミリ ビーズ 1,200円+(税)★
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オウロベルデクォーツはメタモルフォーシス(メタモルフォーゼス)クォーツと共にクリスタルヒーラーのA.メロディさんが命名し紹介したことで認知が広がりました。

そのオウロベルデクォーツはメタモルフォーシスにガンマ線を照射し、加熱処理することで、黄色味の強い鮮やかなイエローゴールドカラーのオウロベルデクォーツになります。

見た目の色味はレモンクォーツに近いように感じますが、並べて比べてみるとはっきりとした色の違いを実感することが出来ますよ。


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オウロベルデクォーツの方が明らかに黄色みが濃いのが分かりますよね。
ちょっと難しい話になってしまいますが、僕らしく成分からこの違いを説明したいと思います。

まず、レモンクォーツとオウロベルデクォーツは水晶系の宝石です。
そして、このタイプのレモンクォーツもガンマ線を照射し、その後加熱処理によってイエローカラーが作られております。

ということは同じもの?と思うかも知れませんが、名前だけでなく色味からも区別が出来るものと考えます。

その理由は、処理前の石の違いにあります。
レモンクォーツは水晶から出来ておりますが、オウロベルデクォーツはメタモルフォーシスが元の石となっています。

では、メタモルフォーシスってどのような石かと言いますと、このような石です。


メタモルフォーシスのタンブル

この写真はほんのりピンク色をした乳白色の石ですが、ピンク色をしていないミルキークォーツのようなタイプもあります。
このミルキーカラーはコロイド状のアルミナが要因となっているそうです。

ここで、2つよく分からない言葉が出てきましたね。
それは「コロイド」と「アルミナ」です。

コロイドは簡単に言うとすごく小さい粒々のこと。
例えると牛乳はコロイド状の脂肪のために白く濁ったように見えるようです。

続きまして、アルミナについて。
アルミナは酸化アルミニウムのことです。
この場合アルミニウムの方がいいかも知れませんね。

というのも、レモンクォーツやオウロベルデの色の要因となっているのはこのアルミニウムが関わっているためです。

このアルミニウムが入った水晶にガンマ線を照射することで、スモーキークォーツになります。
このスモーキークォーツは黄色味がかった茶色をしているため、加熱処理することで鮮やかな黄色になります。


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乳白色になるほどアルミニウムが取り込まれたメタモルフォーゼスは通常の水晶よりもガンマ線の影響を受けやすいのでしょうね。
おそらく、加熱処理する前のオウロベルデはモリオンのように濃い色をしたスモーキークォーツなのではないかと想像出来ます。

そのような特別なスモーキークォーツだからこそ、加熱処理をすることでレモンクォーツよりも鮮明なイエローカラーをしたオウロベルデクォーツが生まれるのでしょうね。

つまり、オウロベルデクォーツは特別な水晶から出来た特別な石だということが分かります。

6ミリサイズのビーズもありますので、是非ご覧下さいませ。


★オウロベルデクォーツ 6ミリ ビーズ 530円+(税)★
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最後までご覧頂きありがとうございました。

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