こんばんは。
サルオです。
本日はレッドジャスパーのブレスレットを紹介させて頂きます。
レッドジャスパーは定番ビーズとしても取り扱いのある比較的メジャーな石だと思っています。
しかし、決して高い人気を誇っているような石でもございません。
どちらかというと渋めの”いぶし銀”的な存在ではないでしょうか。
本日はそんな天然石界の佐野史郎さんのようなレッドジャスパーを紹介させて頂きます。
余談ですが、佐野史郎さんは島根県松江市出身で、本社のある松江においてはスーパースターです。(サルオの私見)
★【限定1本】レッドジャスパー 6ミリ ブレスレット 内径:約16.5cm 1,100円+税★
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レッドジャスパーはよく見かける天然石ですが、情報としては詳しく知らない方も多いのではないかと思います。
というでクイズ形式で進めて行きたいと思います。
第1問
レッドジャスパーは「ジャスパー」と呼ばれていますが、本当にジャスパーでしょうか。
第2問
ジャスパーと呼ばれている天然石の中で実はジャスパーでないものはなんでしょうか。
※ジャスパーは透明感のないカルセドニーです。
カルセドニーの中に別の成分が内包することで透明感がなるなりますが、大きな原石で見ると部分的に透明感のある部分もございます。
つまり、先日新作勾玉として紹介したオーシャンジャスパーのように部分的にカルセドーになっているようなものは除きます。
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それでは正解です。
第1問
問題:レッドジャスパーは「ジャスパー」と呼ばれていますが、本当にジャスパーでしょうか。
答え:もちろんジャスパーです。
この写真のようなタイプのレッドジャスパーのたいていは南アフリカ産のものです。
カルセドニーに不純物として酸化鉄系の鉱物(ヘマタイトやライモナイト等)が内包して透明感がなくなったものです。
ヘマタイトはメタリックな黒に見えますが、実は石自体の色は赤いのです。
なので、レッドジャスパーが赤くな原因となっております。
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第2門
問題:ジャスパーと呼ばれている天然石の中で実はジャスパーでないものはなんでしょうか。
答え:ダルメシアンジャスパー[正しくはアプライト(半花崗岩)]、それ以外でも縞模様のあるサーペンチンを「ゼブラジャスパー」と呼んだりします。
ジャスパーは何物にも見えないようで、何物にも見えるのが特徴かも知れませんね。
そのため、よく分からない石や岩石について〇〇〇ジャスパーという名前が付けやすいのかも知れません。
第3門
問題:日本においてレッドジャスパーは産出されるのでしょうか?
答え:産出されます。
日本においてもジャスパーは歴史の深い石です。
今回紹介している南アフリカ産のレッドジャスパーのようなジャスパーは日本の新潟県佐渡地方でも産出され、佐渡の赤玉石と呼ばれているそうです。
佐渡以外でも静岡県など産出実績があります。
ちなみに、島根県玉造で産出される「出雲石」もジャスパーであり、ほとんどの出雲石は碧色(へきしょく)をしておりますが、わずかに赤い部分が混ざることもあるそうです。
ジャスパーの和名「碧玉」の由来は碧色からきていると思われます。壁職は青緑色のことです。
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レッドジャスパーは派手さのある石とは言えませんが、深みのある赤色とわずかに持っている模様が特徴の天然石です。
模様も瑪瑙のようにはっきりとした模様とは違い、わずかにランダムで入っている程度の控えめなものです。
そのあたりの渋さもこの石の魅力かも知れませんね。
最後までご覧頂きありがとうございました。