こんばんは。
サルオです。
本日は昨日に引き続き黒い鉱物であるブラックスターのブレスレットを紹介させ頂きます。
★【限定1本】ブラックスター 6ミリ ブレスレット 内径約16.5㎝ 9,000円+(税)★
オンラインショップにて販売中!!
確かに黒い。
商品名の「ブラック」からも分かる通り全身黒色をしております。
しかし、「スター」と商品名につくにはもちろん理由があります。
その理由がこちら。
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強い光を当てると十字の星を見ることが出来ます。
この星こそ「ブラックスター」という名前の由来になっております。
ただし、ブラックスターという名前は鉱物名ではございません。
ダイオプサイトという確かな鉱物名がつけられております。
全てのダイオプサイトがこのようなスター効果を持っているわけではないため、石の地の色黒く、スター効果(アステリズム効果ともいう)を持っているダイオプサイトが「ブラックスター」となります。
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スターローズクォーツやスターガーネット、スタールビーは6条線になっているのに対し、ダイオプサイトのスターは4条線になっているのが特徴です。
4条線は2本の光の線がクロスしているもので、6条線は3本の光の線がクロスしているものです。
この違いは何でしょうか。
それはスター効果を作り出している内包物が違うためです。
スターローズクォーツやスターガーネット、スタールビーは全て細かい針状のルチルが内包することで6条線が浮かび上がります。
そして、ブラックスターにおいてスターが出る原因となっている鉱物はマグネタイト(磁鉄鉱)です。
針状に成長したマグネタイトが内包することでスター効果として表れます。
4条になるのか6条になるのかの違いは内包物であるルチルやマグネタイトが性質的に持つ結晶構造の違いによるものです。
ルチルはジオメタリールチルからも分かるように60°の角度で成長します。
それに対して、マグネタイトは90°の角度で成長するため4条線になるものと思われます。
(線の数=360÷成長角度)
ただし、5条線や7条以上の線を見たことがないので、おそらく存在していないと思われます。
そういえば、以前ルチルクォーツの丸玉でルチルの針が渦のような形状で内包しいるものがあり、それはメルセデスベンツのトレードマークような3条線になっているものを見たことがありました。
またいつかそういったとっても珍しいものも紹介出来ればと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。