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蘇る幻の石「伊勢青石」ー伊勢・出雲ー陽光紡ぐ神秘の縁

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みなさまはじめまして、
私、昨年9月にめのやへやってまいりました!
きよぴーともうします!

8月に入り、雨やら、暑さやらで蒸し暑日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?夏ばてしないよう冷たいものやピリ辛なものを食べて、元気にお過ごしくださいね。

さて、本日は深い青と縞模様が神秘的な出雲と伊勢をつなぐ「伊勢青石」のご紹介です。

■オンラインショップでは
本日8月13日(木)20時より販売開始

■全国の店舗では
8月18日(火)より順次

店舗をチェック!
>>ショップリストはこちら

出雲鏡石に引き続き、弊社のバイヤーが
直接足を運び原石の仕入れから加工まで、
めのやが手掛けたこだわりの一品です。

その原石を頂いてきたのが、
ここ!「南伊勢」です!↓↓

こーんな大きいものから!


コロコロした小さなものまで、
いろんな原石がありました!

(・・小さいとはいっても、 人の頭くらいの大きさですごく重たいです..!)

そんなたくさんの原石からより質の良いものを、
みんなで一生懸命選んで参りました!

そしてその原石からできたのが・・

この表情豊かな伊勢青石の出雲型勾玉さんたちです!

大きく分けてこの4種類の表情のものがあり、こんなにもたくさんの鉱物たちが含まれているんです!

深い青色のものから白い縞模様が特徴的なものまで、実に多種多様ですよね。。

一体どうやってこんな素敵な表情ができるのかご紹介・・!

・・ということなんです!
これは国内の鑑別機関にて鑑別・監修を頂いたものです。

さて、ここからが本番です!!

「伊勢青石の断面を ❝ 偏光顕微鏡 ❞ で観察した画像」を入れつつ、先ご紹介した4種類の勾玉各種のご紹介をさせていただきます!

❝ 偏光顕微鏡 ❞ ・・なかなか馴染みのない言葉かと思います。

物質の変更や屈折といった特性を、明暗や色の違いとして捉え、観察できるようにしてくれる顕微鏡を、❝ 偏光顕微鏡 ❞ といいます。
その ❝ 偏光顕微鏡 ❞ を使った肉眼では見えない「伊勢青石」の魅力、このブログでだけのご紹介です!!

※ご紹介の ❝ 偏光顕微鏡 ❞ の画像は、
その勾玉自体のものではなく、
近しい個体を0.03mmにスライスし、
撮影したものです。
その為その色や模様は肉眼で
確認することはできませんので
ご了承くださいませ。

まずはこちら、

深い青を流れる白い脈が美しく、神秘的な雰囲気がある勾玉ですね。
伊勢青石は青が深いほど質がよく、さらにめのやの伊勢青石にはこの白い脈が通っているものもあるんです!


★【稲佐の浜でお清め】伊勢青石 出雲型勾玉30ミリ 南伊勢産 3番 18,000円+税★
オンラインショップにて販売中!!

特にこちらの勾玉は、繊細な細さからゆったりとした太い白い脈が美しく、深い青の中に透明感を感じさせる雰囲気が魅力的でおすすめです♪

この白い脈に含まれる鉱物が、先にご紹介した伊勢の神様に奉納される「御白石」と同じ成分を含んでおり、厳かさや神聖さを讃えていますー・・

ではでは、偏光顕微鏡の画像を元に、伊勢青石の内部へせまっていきましょう!!

断面拡大図はこちら!

<基調となる「青色」にみえる鉱物>

 

<線状の「白色」にみえる鉱物>

「クロス」で見ると幻想的な色合いで、とても興味深いですね!

鮮やかな色彩がとっても素敵です!!

 

続いてはこちらの勾玉の魅力を探ってゆきましょう!

鮮やかな黄緑に散りばめられた深い青色の鉱物たちが、なんとも言えない不思議な雰囲気を放っています。瑞々しい森のような生命感を感じます。

★【稲佐の浜でお清め】伊勢青石 出雲型勾玉30ミリ 南伊勢産 19番 18,000円+税★
オンラインショップにて販売中!!

中でもこちらの勾玉は基調の黄緑と大小様々な深い青のコントラストに生命力を感じます。

下方に流れる白い脈がアクセントになり、より青々とした色彩の際立つ一品ですー・・!拡大するとー・・

<「黄緑色」にみえる鉱物>


色は黄緑色ですが、最初にご紹介した
「基調となる青色の鉱物」と
同じ鉱物でできているようですね!
右側の画像を見ると、
拡大でみてもやはり黄緑をしているんですね~

続いてはこちら、温かみのある赤茶色を含んだ、モダンな雰囲気が素敵なこちらの勾玉です。

★【稲佐の浜でお清め】伊勢青石 出雲型勾玉30ミリ 南伊勢産 9番 18,000円+税★
オンラインショップにて販売中!!

赤みを帯びた勾玉はいくつか見られるのですが、この勾玉は斜めの縞模様が魅力的です!

神聖な「御白石」の成分を含んだこの白い脈がこれほどくっきりきれいな縞模様で見られる勾玉はなかなか見られないためご紹介です♪

こちらはどうなっているのかな~・・

よ~く見ないと分からないかもしれませんが、右側の肉眼で見た色を撮影している「オープン」の画像!赤みがかっていますね!

実は全体に赤みを帯びたものは「赤石」と呼ばれ、こちらも伊勢で有名な石なんです!

神社に祀っているところもあり、
「足が早くなるように、
良い記録が出ますように」
と御参りをしたり、
「撫石撫ぜ」といって、
足を痛めた方が石を撫でたあとに
幹部を撫でると治る
とも言われている石なんです♪

神聖で不思議な石がもり沢山ですね~!

さて、最後のしめはこちら、伊勢青石の中でも最も深みのある青に、漆黒の鉱物が静かに舞い上がるこちらの勾玉です!

★【稲佐の浜でお清め】伊勢青石 出雲型勾玉30ミリ 南伊勢産 2番 18,000円+税★
オンラインショップにて販売中!!

温かい青に、めらめらと炎のような存在感を放つ漆黒が揺らめいていますー・・!

端から黒いゆらめきが、勾玉の背に向かって風が吹くように流れているのがおすすめポイントです★

実は私このタイプの勾玉が渋かっこよくて一番好きなんです!

この勾玉の内部に一番感動したのもありまして・・!ぜひじっくりとご覧くださいー・・!

なんて幻想的で美しい七色の色彩でしょうか・・!

この深い青色の勾玉の中には、宇宙が広がっていたんだと、勾玉の中に銀河を見たような気持ちになりますね・・

もっと見て頂きたいのでぺたぺたと拡大画像も貼っておきますね。


こちらの素敵な断面画像にて、伊勢青石の紹介を終えたいと思います!

私はめのやにきて初めてこんなにも石と接する機会を頂いたのですが、伊勢青石は、石の中にはロマンがつまっているのだと、ひたすら驚き感動した一品です・・!

皆様も是非お手にとってご体感ください!!

ではではみなさま!
ばいばいまたねっ、きよぴーでした!

オンラインショップで
本日発売の「伊勢青石」は
出雲型勾玉の他にもブレスレットや
ビーズ、丸玉など様々なお品を
取り揃えております!
下記の特集ページよりご覧下さい。

>>「伊勢青石」特集ページはこちら!!

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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