こんばんは。
サルオです。
本日はアクアプレーズのビーズを紹介させて頂きます。
アクアプレーズは先月のブログで「新種のカルセドニー」として紹介させて頂いておりました
その時は一連ブレスでの紹介でしたが今回はビーズでの紹介となっております。
ビーズでの取扱いは当社初ではないでしょうか!
それでは前回と説明が同じところあるかとは思いますが、話を進めさせて頂きたいと思います
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このアクアプレーズという宝石は2014年に発見され、
2015年に宝石認定された新しい石です。
見た目はシーブルーカルセドニーに似ていますが、全くの別物と考えた方が自然だと思います。
それは、シーブルーカルセドニーはカルセドニーに人工的な着色処理を施して作られておりますが、アクアプレーズの色味は天然色だからです。
アクアプレーズは不純物として含むクロムによって色づいた天然色のカルセドニーです。
そのため海外のサイトを見ているとクロムカルセドニーというような表現もされていました。
名前については比較的新しい石ですので、いろいろと呼ばれているのですね。
他にも産出地であるジンバブエからとってジンバプレーズと表現しているところもありましたよ。
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その中でアクアプレーズという名前の由来はクリソプレーズから由来しているものと思われます。
ニッケルという金属元素を不純物として含むことで緑色に発色したカルセドニーがクリソプレーズ。
クリソプレーズはカルセドニーの変種という扱いになりますので、同じようにクロムという金属元素を含むことで水色に発色しているこのカルセドニーもクリソプレーズにあやかってアクアプレーズという名前になったと考えるのが最も有力でしょう。
②番目のビーズを見てみます。
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こちらのビーズは水色と緑色が混ざったような色味をしています。
これは想像するにニッケルが混ざることでクリソプレーズ部分が顔をだしているかのように緑色をしてるのでしょう。
確かに、このアクアプレーズのことを調べているとニッケルも不純物として含んでいることを記載してあるところもありました。
このことも「プレーズ」という名称を使っている要因の一つかもしれませんね。
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③番のように茶色いものが入っているものがあります。
この茶色い鉱物はライモナイトではないかと思われます。
アクア「水」のような鮮やかな水色をしているもの、ニッケルが混ざり、アクアとクリソプレーズが混ざったような色味をしているもの、ライモナイトを内包することでまた違った顔を持つもの。
様々なアクアプレーズがございますので、じっくりビーズを見ていると色々な楽しみ方ができるかもしれませんよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。