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深緑のグリーントルマリンビーズ

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こんばんは。
サルオです。

透明感のあるハイクラスなトルマリンで10ミリ以上の大きいサイズのビーズは大変貴重で当社でもなかなか取り扱うことが出来ません。
そんな中、久しぶりに10ミリサイズのトルマリンが入荷しましたので紹介させて頂きます。


★【限定3石】グリーントルマリン 10ミリ ビーズ① 10,000円+(税)★
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初めに鉱物について話をすると「トルマリン(電気石)」といってもそれはグループ名で鉱物名ではございません。
トルマリンの中でもショール(鉄電気石)やエルバイト(リチア電気石)、リディコタアイト(リディコート電気石)、ドラバイト(苦土電気石)など複数の鉱物に分かれています。

そして、今回紹介しているような多色性を示すカラフルなトルマリンビーズのたいていはエルバイトではないかと思われます。

余談ながら、このトルマリンでややこしいのがトルマリンの中でも鉱物名ではない別名を持っているものもあるということです。
例えば、「ルベライト」という名前。
これは赤~濃い@ピンク色をしたトルマリンにつけられた名前ですが、「ルベライト」はトルマリンの色に対して付けられた宝石名であって、鉱物としてエルバイトになります。
この色に対して付けられているトルマリンの名前は、緑色はバーデライト、紫がかっているものはシベライト、紺青色はインディゴライト等呼ばれています。

このようにトルマリンの中でも複雑になっているのは、トルマリンそのものに人気があり、需要があるため、複雑に価値を分けたがるのではないかと思われます。
(さらに余談になりますが、その最たるものはパライバトルマリンですかね)

★【限定3石】グリーントルマリン 10ミリ ビーズ② 10,000円+(税)★
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タイトルに「深緑の」と表現しましたが、この2番のビーズがその言葉に一番当てはまるのではないでしょうか。
黄色らしさがほとんどなく、しっかりとした緑色は、まさにこの夏の季節の山林色を感じさせてくれます。

その山林色というところに、今日グリーントルマリンを書こうと思った理由でもあるのですが、それは余談として最後に書かせて頂きます。
それにしてもエメラルドを思わせるような深い緑色をしていますね。

そして次に紹介するグリーントルマリンはペリドットのような色味をしています。

★【限定3石】グリーントルマリン 10ミリ ビーズ③ 10,000円+(税)★
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こちらの③番目のトルマリンは透明感がしっかりと感じることが出来、また、明るい色味ですので他のパステルカラーのビーズとも合いそうですね。

バーデライトというトルマリンは色に対してつけられている名前ですので、色の範囲としてはこのような黄緑色~緑色のものまで指して呼ばれているのではないかと思います。

トルマリンは様々な色味を持っている所も特徴的の一つです。
今回はグリーンカラーに特化して紹介しましたが、ウォーターメロンやバイカラートルマリンなど色別れしているものもあり、色々なタイプのトルマリンを集めてみたくなるコレクション要素も持っていますよね。

決してお安い石ではございませんので集めるのはハードルが高いかもしれませんが、グラデーションカラーで一連ブレスレットを作ると綺麗ですよ。

ここからは余談です。
先日の休みに久しぶりに石見銀山へ行ってきました。
といってもお盆時期ということもあり、駐車場がいっぱいで車を停めることが出来ず、他の駐車場を探していると道を間違え、とんでもない獣道のような道を進んだ先に展望台を見つけました。

きっとそこからの風景は綺麗だろうなぁ。と期待に胸を膨らませながら景色を見てみると。。。
ほぼ林しか見えない。。。

説明の写真では「大森の町並み」や「山吹城跡」が見えると書いてありましたが、、、何年前の説明かわかりませんが、木が生長しすぎたのでしょうね。
完全に林が邪魔で景色が隠れてしまっておりました。

道中の道もほとんど整備されていない状態でしたから、現在はほとんど利用されていない展望台なのでしょう。
そのために木を伐採するのもなぁということで、自分の中で納得し諦めました。

高いところから大森の町並みを見てみたい気持ちもありましたが仕方ないですね。
そして、「またいつでも来れるわ」と思い、観光も諦めました。
次回行くときは大久保間歩に入りたいです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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