こんばんは。
サルオです。
本日はキュープライトの原石を紹介させて頂きます。
★【限定1】キュープライト原石 ロシア産 幅約3.5cm*3.7cm*3.1xm 75g 18,000円＋(税)★
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キュープライトはとってもメタリックな輝きを持つ鉱物です。
そして、この色味どこかで見たことがある鉱物でそっくりではないですか？
すぐに答えを言ってしましますが、それはヘマタイト。
見た目のメタリックさがヘマタイトにそっくりな鉱物です。
ということで、ヘマタイトとキュープライトを比較してみましょう。
（最近比較することがマイブームですのでご了承ください）
まず和名について
キュープライト：赤銅鉱
ヘマタイト：赤鉄鉱
赤い銅だとキュープライト、赤い鉄だとヘマタイト。
見た目だけでなく名前も似ていますね。
では成分ではどうでしょうか。
キュープライト：Cu2O
ヘマタイト：Fe2O3
成分を見えるとキュープライトは銅の酸化鉱物。
ヘマタイトも鉄の酸化鉱物ですので、成分的に見ても銅か鉄の違いです。
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しかし結晶の形に大きな違いがあります。
このキュープライトを見て頂くと分かるのですが、スピネル原石のような八面体で尖ったような形をしているのがとっても特徴的です。
ヘマタイトの結晶でこのような形のものを見たことがないので、この違いは大きいのではないかと思います。
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それにしても、赤銅鉱といいながら全然赤くないですね。
（あっ、ヘマタイトもか）
しかし、キュープライトを調べていると時々とんでもなく赤くって綺麗な透明感のあるキュープライ原石の写真が出てきますよね。
鉱物の本のキュープライトの紹介ページもそのタイプのキュープライトの写真が載っているのをよく見かけます。
その写真がこちら
キュープライト写真 左：コンゴ産、右：イタリア産
ルビーのようなキュープライトですね。
このタイプのキュープライトはルースとしてアクセサリーに加工されたりもするそうです。
そして、わたくしはこのタイプのキュープライトの実物をいまだ見たことがありません。
個人的には死ぬまでに一度は手にしたい鉱物の一つがこの透明感のある綺麗なキュープライトです。
ちなみに、キュープライトは硬度が3.5～4と低いのでアクセサリー向きではありません。
標本として、原石を手にしてみたいと思います。
ちなみにのちなみにですが、クリソコーラとよく共生している赤い鉱物もキュープライトです。
最後までご覧いただきありがとうございました。