ペルー産特有の鮮やかなミントグリーンが出ています。
この個体は少しバイカラーになっています。

含まれる鉛イオンの量に差があるのでしょうか。
その境目にどんな違いがあるのか気になってしまいます☆

アマゾナイトは長石(フェルドスパー)の中でも微斜長石(マイクロクライン)というグループに分類されます。
この微斜長石は、窒素原料や研磨剤としての工業用としての活用もされる、とてもマルチな鉱物で、短く太さのある柱状の結晶や、板状の結晶など比較的大きな結晶を示します。

ちなみに微斜長石という名前はこの石を割った時の劈開面が、わずかに直角から傾く事からつけられた名前で、マイクロクライン(Microcline)という単語もギリシャ語の「わずかに傾いた」という意味合いから来ているようです。

この石は古くから宝飾用にはカットを入れられるというよりもカボション、表面を大きくとって作成をされる事が多い石です。それはこの石が持つ柔らかい色調を最大限魅せ、また白いスノーフレークのような見た目を際立たせる為であると考えられます。

勾玉も平面が出る形なので存分に楽しんでいただけますので、ぜひご検討あれ！

30ミリ②~はこちらから！

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