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山から産出される”金” 自然金の原石

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こんばんは。
サルオです。

僕は金が好きです。
ここでいう金は”かね”のことです。

当然お金は鉱物ではありません。
自然界で作られた物でもございません。
もし、お金のなる木があれば人生をかけてでも探す価値があるものなのかも知れません。

しかし、金は自然界に確実に存在しています。
ここでいう金は”きん”のことです。

回りくどい言いになってしまいましたが、何が言いたいかといいますと、
“かね”と”きん”は同じ漢字を書くのでややこしいということです。

ということで、本日紹介する鉱物名は”金(きん)”なのですが、ややこしいので”自然金”と表現させて頂き、自然金の原石を紹介させて頂きます。


★【限定1】自然金 イタリア産 サイズ:約4mm x 4mm 7,000円+税★
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自然金は砂金として産出されるものと、このような塊(というほど大きさではないが)として産出されるものがあります。
イタリア産の自然金の特徴としては、今日紹介している自然金のように不定形で”わさわさ”としているものが多く見られます。

そして、その形こそが自然金の魅力でもあるように感じます。

金の特徴として”柔らかい”というところがあります。
そんな柔らかい自然金がこのような形をとどめたまま産出されるというのは不思議な感じがしませんか?

疑問に思う点としては、この自然金は単独で存在しているのか、それとも他の鉱物にくっついているのか、それとも他の鉱物の中に入り込んでいるのか、気になりますよね。

ということで、鉱物のデータベースで産出他のイタリア産自然金を調べてみました。

出てきた原石の写真はは石英にくっついたもの。
つまり、金は石英と一緒に産出されているのですね。


★【限定1】自然金 イタリア産 サイズ:約4mm x 4mm 7,000円+税★
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ちなみに、このように写真で見るとそこそこ大きいように感じるかもしれません。
しかし、この自然金のサイズは約4mm x 4mmと非常に小さいものとなっております。

例えば、勾玉と比べるとこのようになります。


勾玉のサイズは左から10ミリ・16ミリ・20ミリ・30ミリです。

そして、ブレスレットと比べると、、、


写真はキラッキーブレスとの比較です。

このようになっております。

とっても小さいので一攫千金は望めませんよ。
また、原石の場合100%純粋な金ではなく、多少銀などの不純物も含んでおります。
その不純物の量は10%くらいともいわれていますが、その不純物のために金でも変色する可能性がありますので、自然金は密封された容器で保管するのが望ましいです。
※こちらの自然金をご購入の方には密封容器にいれて発送致しますのでご安心ください。

ところで、
黄金の国ジパングと呼ばれるように、かつて、全国の河川に砂金が豊富にあったそうです。

日本の戦国時代においても佐渡の金山、武田信玄の経済を支えたといわれる黒川金山などがありました。
では、現代においてはどうでしょうか。

日本で金の産出は行われているのでしょうか。

実は存在しているのです。

聞いた話では「現在日本で重金属の採掘を目的にしている鉱山はここだけではないか」といわれている鉱山で、鹿児島に存在しています。
鉱山の名前は菱刈鉱山といい、住友金属鉱山株式会社が経営しております。

この鉱山は1985年に出鉱開始された比較的に新しい鉱山です。

興味があれば菱刈鉱山を検索してみて下さい。
坑道の中の様子も載っていて面白いですよ。

「黄金の国ジパング」もしかしたらあなたの足元にも金が落ちているかもしれませんよ。
※ここでいう金は”かね”です。しかも小銭です。僕が小学生の頃はよく自動販売機の下に落ちていましたが今もあるのかな?

最後までご覧頂きありがとうございました。

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