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(新作!)南紅(ナンホーン)めのう 出雲型勾玉(2週続いて赤色勾玉!)

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こんばんはっ! すぐるちゃんですっ!
いよいよ冬の足音がゆっくりと近づいてきましたね。

去年は遅かった紅葉も大方見ごろを過ぎて、今年寒くなるという予測は
間違っていないかも、、、と感じております。

本日はそんな晩秋にふさわしい、あたたかな赤の勾玉。
それも縞があるのですね!
滅多にない赤系勾玉が2週連続で出せるのはバイヤーにとって
とても嬉しいことなんです。

どんな勾玉かというと、、、

★南紅(ナンホーン)めのう 出雲型勾玉 各種★

オンラインショップにて販売中!!

そう、回紋珠でも展開をした事があるナンホーンめのうです。
先日出した深緑のモスアゲートと、深紅の南紅めのう。

アゲートの中でも特別感があるこの2種類を出せたのにはとっても満足をしています。
めのうは本社がある島根県でも加工をされてきた古くからルーツのある石。
めのやの原点ともいえる石種です。

水晶とはまた違って半透明でゼリーのようにぷるんとしている。
それでいて実に様々なカラーをもち、水晶のように他の内包物がインクルージョンすることもある。
この魅力を知ってほしいですし、水晶好きならきっとめのうも好きになってくれる…!そう思ってます☆

南紅めのうとは主に中国で紀元前から愛されてきた石と言われています。
紀元前400年前後、春秋戦国時代には既にその美しさに価値があると判断をされてきました。
その証拠に北京の博物館には南紅めのうを使用した芸術品が収蔵されているそうです。

その時代からあるってことは、、、と思われた方ナイスです。
このめのう、染めを行っていない天然の色合いなのです!!

★南紅(ナンホーン)めのう 勾玉用原石★

めのうは一般的に染色をされる事が受け入れられてきた石と前に話したと思います。
それでも採れたままの色合いのめのうが魅力的って感じるのは間違っていません☆

今まで勾玉で出してきためのうの中で採れたままの色合いのものは、
先々週紹介したモスアゲート、ブルーレースやボツワナアゲート、白めのうは天然の色ですが、
一方で赤めのう、青めのうは染色を行っています。

南紅めのうは一見赤めのうに近いので、染めかと思われがちですが、
酸化鉄等の天然の成分を含みこの色を発色しているようです。
そして染色をした場合白い縞にも色は入っていきますので、
赤白の縞模様こそが染色をしていないこれとない証拠になってくれています。

貴重な天然めのうの勾玉。
本来はもっと価格を張って紹介をしたいところですが、
海外で直接仕入れを行ったことで、価格を抑えてのご案内ができております。
ぜひ検討をしてみてくださいませ。

という事でネット紹介分の勾玉をご案内していきたいと思います。

店舗では明日朝からの展開開始!緊急事態宣言は解除されましたが、無理なく空いた時間を狙ってお越しくださいませ。各店の混みあいやすい時間帯にも差がありますので、事前に電話などで混雑状況を確認いただくのも良いかもしれません。



▼現在の営業再開状況は下記のリンクから御確認くださいませ▼
現在の営業再開店舗について

 

 

という事で30ミリから。

今回ナンホーンめのうは縞がある個体も、赤めのうのように全体が朱色に
なった個体も同じ価格での販売をしていきます。

好きな個体をぜひ選んでみてくださいませ!

★南紅めのう 出雲型勾玉30ミリ① 15,000円+税★

オンラインショップにて販売中!!

先に紹介するのは縞が顕著に入った個体。

この石に大きな価値が付随した理由として「赤珊瑚」の存在があります。

実は赤珊瑚はさらに前から価値を認められた宝石。

赤珊瑚は早い段階からプレミアな価格が付き、
とても庶民に手が出せるものではありませんでした。
その代用として現れたのがこの南紅めのうだったのです。

代用というと聞こえが悪くなるかもしれませんが、あのタンザナイトだってはじめはサファイアの代用品と云われていました。

その後めのうならでは縞や半透明な印象がしっかりと一人歩きして、価値を認められていくようになっています。

 

そんな歴史の早い段階で使用されてきたため、遅くとも清王朝の頃にはほぼ枯渇状態に
陥ったそうです。今でいうところの「閉山した」というフレーズが適切でしょうか。

20世紀、21世紀初頭には価値がぐんぐんと上がり幻のめのうとなりつつありましたが、
ここ数年で新しい鉱山が発見されたそうです。

その期を狙ってこれ見よがしに勾玉化を実現したのですね~!奇跡的な出会い!
天然の赤の魅力にどっぷりとハマってもらいです☆

30ミリ②以降はこちらから~

続いて20ミリ!

 

★南紅めのう 出雲型勾玉20ミリ① 4,800円+税★
オンラインショップにて販売中!!

こんなにもぱきっと白と分かれた個体もあります。

芸術肌な勾玉がまた生まれてしまいましたねっ!

 

恐らく赤の部分は酸化鉄などの成分が熱を受ける等して発色の原因となったと考えられます。

穴周りは無色に近い部分もあり、ビー玉のような模様が印象的です。

 

20ミリ②以降はこちらから~

続いて16ミリ!

★南紅めのう 出雲型勾玉16ミリ② 3,200円+税★

オンラインショップにて販売中!!

かたやこうして赤白赤白としていない個体も魅力的です。

天然の赤めのう、地中でこの色になったというのは1つ大きなポイントですよね♪

16ミリ②以降はこちらから~
ラスト10ミリ!

★南紅めのう出雲型勾玉10ミリ① 1,800円+税★

オンラインショップにて販売中!!

 

こんな風にカーネリアンのような明るい色も。

今回この勾玉に関しては店舗にも少し多めに個数を
送ってお披露目しています。

お店でも早い段階でお立ち寄りいただければ
様々な表情を見れますのでぜひスタッフに見せてもらってくださいませ。

10ミリ②以降はこちらから~

 

いかがでしたでしょうか。

鮮やかな赤色で気持ちあったかアクセサリーにも!

縁起の良い紅白カラーなので、お正月やハレの日を彩るアクセサリーにも活躍してくれそうです。

 

小さいサイズは2個買いや複数買いもお得なので、
ぜひいろんな表情を揃えてみてくださいね!

 

では本日ここまで~!!

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