こんばんは。
サルオです。
本日は非常に珍しい虹入りめのうを紹介させて頂きます。
虹入りめのうは去年くらいから注目されるようになってきましたよね。
僕の予想ですがおそらくそれはインドネシアでまとまった原石が見つかったためではないかと思います。
そして、去年の京都石ふしぎ発見展で初めて実物を見た時はとっても感動したことを覚えております。
なぜなら今まで何千というメノウの原石を見てきた自信はありますが、このタイプの”めのう”を見たのは初めてだったからです。
とにかく、説明よりも写真を見て頂いた方が分かりやすいということで、こちらをご覧くださいませ。
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とんでもなく綺麗な虹であることは間違いないのですが、虹の出方も特徴的です。
虹入り水晶のように不規則てな虹が見えるのではなく、めのうの島に合わせて規則的な虹が見えるのが特徴です。
このような虹の出方をする天然石はこの虹入りめのうだけではないでしょうか。
ちなみに、この写真は後ろから光を当てて撮影しております。
このようにして見ることで虹入りめのうの良さが引き立つのです。
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ところで、当社では「虹入りめのう」という名前を使っておりますが、「アイリスアゲート」とも「イリスアゲート」ともいわれていますが、すべて同じものです。
そもそもこの奇跡のような虹入りめのうは℃の部分が虹色に光っているのでしょうか。
光をあ手ていない状態と比較して見比べてみましょう。
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このようにして見るとどこから虹が出ていて、どこが虹が出ないのか見分けやすいですね。
ずばり、白い縞模様のところが虹が出ていないことが分かりました。
では、そもそもなぜこのメノウは虹が出るのでしょうか。
他のメノウの原石で虹が出るものを今まで見たことがありません。
おそらく原理は水晶のクラックから虹が出るのと同じようなことではないかと想像します。
虹入り水晶は光の干渉によるもので、水晶の中に出来たクラックに光が当たることで虹がでます。
光の干渉でなぜ虹が出るのかについては、調べてみると高校生の時に苦手だった物理を思わせる内容でとっても難しかったの省かせて頂きます。
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この虹入りめのうの虹が見える箇所は肉眼では縞模様が見えないところでルーペでも縞模様は確認出来ませんでした。
逆に、ルーペで見ても縞模様が確認できるところ(下写真の青〇部分)は虹がほとんど見えていません。
つまり、虹が出来るところは目に見えないくらい細かいクラックが存在しているのではないかと推測できます。
そのクラックの原因こそがメノウの縞模様の境界線で、その境界線の感覚が奇跡的なほど小さい場合のみ「虹」となって現れるのではないかと思われます。
なんにしても”めのう”の中でもごくわずかにしか存在しない虹入りめのうはとっても貴重な存在ですよ。
最後までご覧頂きありがとうございました。