こんばんは。
サルオです。
本日は日高翡翠(ひすい)を紹介させて頂きます。
実は僕の生まれ故郷も日高なのです。
といっても、この日高翡翠の産地である北海道日高地方のことではなく、兵庫県豊岡市日高町(元・城崎郡日高町)の日高です。
(すいません。どうでもいいですね。でも日高と聞くと親近感が半端ないのです)
ということで、本日は北海道産の日高翡翠のビーズを紹介させて頂きます。
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これが北海道で産出される日高翡翠(ひすい)です。
確かに見た目は硬玉であるジェダイト(翡翠)に見えますね。
しかし、僕の知識の中では北海道で翡翠が採れるとは聞いたことがございません。
ということで、調べてみたところすぐに答えは出てきました。
やはり、「翡翠」という名前は通称名で鉱物名を指しているわけではないようですね。
鉱物名は「透輝石」つまりダイオプサイトになるようです。
では、なぜ「翡翠」と呼ばれるようになったのか。
それは、発見された当初は本当に翡翠だと思われていたようで、そこで「翡翠」として認識さたようです。
しかし、この日高翡翠の研究が進んで行くうちに翡翠ではないことが分かったそうです。
専門家が翡翠と勘違いするくらい翡翠にそっくりなダイオプサイトってどのようなものなのでしょう。
原石好きの僕にとっては、日高翡翠の原石を見なければ気持ちが収まりません。
そのため、今回日高翡翠の原石からビーズに加工された業者様に依頼をして日高翡翠の原石の写真を頂きました。
その写真がこちら。
日高翡翠の原石
翡翠っぽいですね。
しかし、本当の翡翠の原石と比べたらどうでしょう。
以前糸魚川に翡翠の原石を仕入に行った時の写真が残っておりましたので比較のために掲載させて頂きます。
新潟県糸魚川産翡翠の原石
そっくりですね!
そりゃ翡翠と間違うのも仕方がないように感じます。
少なくとも今まで見たことのある透輝石(ダイオプサイト)はこの日高翡翠のような綿密さは感じられないので、透輝石というよりは確かに翡翠に見えます。
しかし、厳密には透輝石という、翡翠らしい透輝石ことが日高翡翠と呼ばれる所以のように感じます。
この日高翡翠は1966年に発見されてから、わずか3年くらいで採掘されつくしてしまったそうです。
そのため現在では日高翡翠は貴重な存在となっております。
その貴重な原石を仕入先様がビーズに加工して販売しているそうですが全体的な数にも限りがありますので、この先手に入れることが難しくなる一品であることは間違いないでしょう。
石の説明はここまでにさせて頂き、ここからはしっかりとビーズを見ていきましょう。
それでは2番のビーズです。
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あまり個体差はないのですが、翡翠らしい滑らかな雰囲気をもっております。
そして、翡翠といえば気になるのが透明感についてです。(しつこいようですが、鉱物的には翡翠ではなく透輝石です)
下からスマホの光を当てて確かめてみましょう。
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細かい鉱物が綿密に入り込んでいるような印象です。
そのため、透明感はほとんどありませんでした。
もしかしたらそこが日高翡翠の特徴なのかもしれませんね。
在庫は5石ございます。
残り3石もぜひ商品ページをご覧頂けますと喜びます。
最後までご覧頂きありがとうございました。