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ジルコンとジルコニアの違いは?天然ブルージルコンのビーズ

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こんばんは。
サルオです。

明日は新作勾玉の発売日ですので、僕が書くブログは年内最後となります。
読んで頂いている全ての方に感謝を申し上げたいと思います。
今年一年お世話になりました。ありがとうございました。

そして来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

なんだか締めの言葉みたいになってしまいましたが今からブログを始めさせて頂きます。

本日紹介する天然石は天然ブルージルコンのビーズのビーズです。


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まず、最初に説明をしなければいけないことは、この「ジルコン」という石は天然石ということです。

「何を当たり前のことを」と思われ方もおられるかも知れませんが、ジルコニアという名前を聞いたことはございますでしょうか。
ジルコニアは模造ダイヤとも呼ばれている人工的に作られた石です。
よくロンデルなどに使われているキラキラした透明な石がこれに当たります。
そのため「ジルコン」と聞くと、どうしても模造石?と思ってしまう人も少なくないのではないでしょうか。

しかし、ジルコンは間違いなく「天然石」なのです。
ジルコニアとは全く別のものになります。

そういう意味で商品名の最初に「天然」という表記を入れさせて頂いております。


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ではジルコンがどういう鉱物なのか説明させて頂きます。
ジルコンの和名は風信子石と呼ばれています。

風信子という漢字読めますか?お花が好きな方や漢字に詳しい方しか分かりませんよね。

これは「ヒヤシンス」と読みます。
ヒヤシンスの花の色に例えて和名が名付けられたそうです。

ヒヤシンスをインターネットで調べると色々な色の花が出てきましたが、ジルコンも緑や青、赤やオレンジなど様々な色を持っています。


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そして、今回紹介しているジルコンはスカイブルーアパタイトを思わせるような透明にして鮮やかなブルーカラーをしております。
このブルーカラーは加熱処理によって色づいた色味で天然色ではございません。

そう考えると「天然ブルージルコン」という名前は誤解を与えるかも知れませんが、先ほども説明させて頂きました通り、ここでいう「天然」は人工的につくられた模造石のジルコニアではないですよ。という意味ですのでご了承頂けますと喜びます。

ジルコンという石の特徴は光の屈折率と分散度が非常に高いというところにあります。
この両者が高ければ高いほどキラキラと綺麗に輝くのですが、その特徴を活かすためにカットが施されているのです。

ジルコンの原石は今までも取り扱ったことがございますが、ジルコンのビーズは今年になって初めて取り扱ったのではないでしょうか。
今後ビーズとして入手出来るかどうか分からないとっても珍しい石であることは間違いないと思いますよ。

最後までご覧頂きありがとうございました。
来年もどうぞ、よろしくお願いします。

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