こんばんは。
サルオです。
昨日もお話しさせて頂きましたが、今日よりブログの名前を『石の音、ときどき日常』に変更させて頂いております。
名前は変わりましたが内容は変わり映えしませんのでご安心下さい。
変わり映えしなって誉め言葉でしたっけ?なんか違う気もしますが、マンネリにならないように気をつけます。
正直大きな声では言えませんが、コロナのお陰で仕入は大変なんですよね。
コロナ前は海外の市場やメーカー回りをして仕入れることが出来ましたが、そういったことが難しい状況になっております。
早くコロナの問題が解決して今まで以上に「新しいもの」「面白いもの」「珍しいもの」を紹介出来ればと願っております。
それでは本日はルーマニアクォーツの原石を紹介させて頂きます。
個人的にはルーマニアクォーツというよりもルーマニア水晶という方がなんだかしっくりくるのですが、そんなに拘るところではないですね。
★ルーマニアクォーツ ルーマニア産 約8cm*7cm*5cm 208g 9,000円+税★
オンラインショップにて販売中!!
名前の由来は産地であるルーマニアで産出されることによります。
ルーマニアはヨーロッパの国でなので、この石はアメリカで行わるツーソンのミネラルショーよりもドイツで開催されるミュンヘンのミネラルショーでよく見かけるように感じます。
ルーマニア水晶の一番の魅力は個性的な形とタイトルにも書いた煌めきにあります。
まずは、形の方を見てみましょう。
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ロウソクが垂れて出来たような形状をしているのが特徴的です。
このような形状をしている水晶はキャンドルクォーツ(蝋燭水晶)とも呼ばれます。
原理的には、もともとあった水晶の表面を別の水晶が覆うように水晶が成長したためこのような形状になるそうです。
よく見ると細かい水晶のポイントが表面にたくさんあることが分かりますね。
また、個人的にキャンドルクォーツに関しては透明感の高いものを見たことがございません。
必ずと言っても良いくらい水晶が白いのです。
おそらくキャンドルになることが何かしら影響しているのではないかと思いますが、この白さがまた蝋燭を連想させてくれますね。
ちなみに、白くなる原因は細かい気泡によるもののようです。
続きましての特徴はこちら。
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水晶の下の方に黒い点が二つあることが分かりますか?
これは陰に隠れてしまっているので黒っぽく写っていますが、この鉱物はパイライトです。
実際もややくすんで黒っぽいのですが、写真ほどは黒くなく、パイライトらしい金色感を見ることが出来ますよ。
そして、パイライトがついているのはここだけではありません。
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最初に紹介した写真ですが表面にいろい点がたくさんあるのが見えますでしょうか。
これらも全てパイライトです。
上から強い光を当ててみるとパイライトがキラキラして綺麗に見えますよ。
最後までご覧頂きありがとうございました。