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ファイアーラブラドって何!?オレンジカラーのラブラドライト

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こんばんは。
サルオです。

本日はオレンジカラーのラブラドレッセンスを見せてくれるラブラドライトのブレスレットを紹介させて頂きます。


★【限定1本】ラブラドライト(オレンジ) 10ミリブレスレット マダガスカル産 内径約16.5㎝ 12,000円+税★
オンラインショップにて販売中!!

オレンジ色のラブラドレッセンスが出るラブラドライトですが、この数年のうちによく見かけるようになりましたね。
それまでは、緑色や青色が主体で、ところによってオレンジや紫、ピンク色に光るラブラドライトが主流だったように思います。

このオレンジラブラドライトをよく見かけるようになった時に思ったのが、上記のようなラブラドライトからオレンジや紫色っぽいところだけを切り取ってビーズにしているものだと思っていました。

しかし、この解釈は間違っていたのです。
その答えを知ったのは去年のツーソンのミネラルショーに買い付けに行った時のことです。


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今年の6万円の開運バッグにこのタイプのラブラドライトの勾玉は入っていたのはご存じでしたでしょうか。
その勾玉の原石こそ去年のツーソンショーで仕入れたものです。

そして、僕もその時に初めてこのタイプのラブラドライトの原石を見ることが出来ました。
その原石の写真は。。。どうして撮っていなかったのか!反省です。

まず、その原石のところに近づいた時に目に入った文字が「Fire Labradrite」という文字です。

Fireは火のことです。
つまり、火のようなラブラドライトですね。

ここで、えっどんなラブラドライトなの?
期待に胸を膨らませながらドラム缶の中を覗き込むと、入っていたのがこのタイプのラブラドライトでした。


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言葉で説明すると結晶のようなものではなく、とにかく大きくてゴツゴツした塊がゴロゴロしているいった感じです。

サイズで言うと20~30cmくらいの幅のものが多かったですかね。
もしかしたらマダガスカルからアメリカに運ぶために、小さく割ってこのサイズなのかも知れませんが、1個当たり10kgから30kgくらいなので、なかなか腰がやられるサイズ感でした。

そして、原石の状態で全体的にオレンジ色に輝いていました。
つまり、このサイズ感の原石ですでに他の色のラブラドレッセンスはほとんど入っていない状態だったのです。
(ごく一部紫色もあったかも知れませんが)

一番よく見るラブラドライトは緑色のラブラドレッセンスなのですが、その緑色部分はほとんどなかったように思います。


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そして、すぐるちゃんと勾玉用の原石選びをしたのですが、とにかく痛い!手が痛いのです。
それは、火によるもの。。。ではなく、ラブラドライトはアルバイトとアノーサイトの薄い層が交互に重なりあって出来たものと以前書いたとこがあったと思いますが、まさにそれなんです。

この層が簡単にペラペラ剥がれて、手のひらに突き刺さります!
重いせいで力を入れて持つから余計に痛いんですよね。

なので、すぐに軍手を装着し、原石選びをしました。

ビーズや加工品になるラブラドライトは樹脂含侵をして簡単に剥がれないようにしているから問題ないのですが、研磨していない原石状態のラブラドライトを素手で触るときは注意しましょう。(といっても軽ければ問題ないかも知れませんが)

全然関係な話でラブラドライトのブレスレットを紹介してしまいましたね。
ファイアーラブラドライトという表現はまだ日本ではあまり浸透していない名前かもしれませんが、もしかしたらこの先主流になるかも!?知れませんね。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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