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ブラッドショットアイオライトのブレスレット

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こんばんは。
サルオです。

突然ですが、いつからこんばんは。なのでしょうか。
午後6時から?それとも日が沈んでから?実は結構曖昧に過ごしているな気がします。
まぁ何でもいいといえば何でもいいのですが、「こんいちは」と挨拶したら「こんばんは」で返されたなんて経験ありませんか。
そんなとき、なんだか気まずい思いをしてしまいますので、定義がはっきりしていればいいのに。。。なんて思ってしまったりします。

定義が決まっていないと言えば天然石の世界にも曖昧なものがたくさんあるように思います。

例えば、今日紹介しているブラッドショットアイオライトですが、どこからがブラッドショットなのでしょうか。
なんだか「今日もサルオが面倒臭いことを言い出したぞ」と言われそうですが、お付き合い頂けると喜びます。

それでは、そのブラッドショットアイオライトのブレスレットがこちら。

★【限定1本】ブラッドショットアイオライト 8ミリ ブレスレット インド産 内径:約16.5cm 13,200円+(税)★
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ブラッドショットとはどういう意味でしょうか。
英語が苦手なのでGoogle 翻訳で検索してみると

英語:blood shot ⇒ 日本語:ブラッドショット

なんだそれ?
ということで、切り離して検索するとブラッドは「血・血液」ショットは「発射」でした。
ただならぬ和訳。

まぁ、言わんとしていることは分かりますね。
そんな感じのイメージに近い印象なので、そのような名前になったのでしょう。
ただし、僕が見ている本ではブラッドショットは「血走った、充血した」という意味にとして書いてありました。
直訳すると「血発射」ですけど。。。英語って難しいですね。

つまり、アイオライトの中に赤色の鉱物が内包して、そのように見えるからブラッドショットアイオライトということですね。

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赤色の内包物はレピドクロサイトという鉱物です。
レピドクロサイトはエレスチャルクォーツにも入っている赤色の鉱物ですね。
そして、サンストーン(オレゴンは除く)に内包している鉱物もレピドクロサイト。

そのことからもブラッドショットアイオライトはアイオライトサンストーンとも呼ばれますが、サンストーンは長石グループに対して付けられた名前なので、アイオライトサンストーンはサンストーンではございません。

レピドクロサイトは色々な鉱物の中に共生していますが、それぞれ、その元の鉱物のイメージをがらりと変えるくらいの破壊力を持っていますね。

ところで、冒頭に書いたブラッドショットの定義についてですが、どれくらいレピドクロサイトが入った時点で「ブラッドショット」と呼んでもいいのでしょうか。
例えば下に3つのビーズが並んでいます。

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この3つの中で左2つビーズはしっかり入って「血走った」という印象に近いでしょうか。
しかし、一番右のビーズは「血走った」というほど入ってはいないですよね。
(正確には反対側に入っていますが、この角度から見るとあまり入っていないように見えます)

そこが曖昧なのです。
本当にわずかでもレピドクロサイトが入っていっればブラッドショットアイオライトなのか、それとも、ある程度キラキラ感を持っていなければブラッドショットアイオライトになれないのか。

また、ここが難しいのですが、僕が読んでいる本の中に、アイオライトアベンチュリンという石も紹介されていました。
つまり、レピドクロサイトの内包よってアベンチュレッセンスを持ったアイオライトは、ブラッドショットアイオライトとは区別されている!?

そのあたりの区別が難しいのではないかと思います。
なぜなら内包物は全てレピドクロサイトで見た目の違いということだけでしょうからね。

しかし、ブラッドショットアイオライトにしてもアイオライトアベンチュリンにしても、キラキラしたラメの入ったアイオライトなので、特別なアイオライトであることは間違いないですよ。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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