こんばんは。
サルオです。
昨日が嘘のように今日は寒い一日でしたね。
今日は用事があって朝の7時くらいから昼過ぎまでとある小学校の運動場に突っ立っておりましたが、とにかく寒かった。
稀に差し込む太陽に光に神が降臨したような心地良さを感じたものです。
別に怪しいことしていたわけではないですよ。
小学生のスポ少の野球の審判やボールボーイをしておりました。(すでにボーイという歳ではないが、「ボールおじさん」とは言いません)
2月の野球はまだ寒いです。
それでは本日はトリフェーンのビーズを紹介させて頂きます。
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トリフェーンとは黄色い色のスポジュミンのことです。というと、何のこっちゃと思われるかも知れません。
スポジュミンはベリルやコランダムのように色によって宝石名が変わる鉱物なのです。
例えばベリルの場合、水色のベリルがアクアマリン、ピンク色のベリルがモルガナイト、緑色のベリルがエメラルドのように、スポジュミンもピンク色のスポジュミンがクンツァイト、緑色のスポジュミンがヒデナイト、そして、黄色のスポジュミンがトリフェーンとなります。
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このようにスポジュミンの色に違いが出る理由はやはり微量に含まれる金属元素によるものです。
クンツァイトの発色原因はマンガン、ヒデナイトはクロム、そしてトリフェーンは鉄によるものです。
鉱物の中に鉄が入ってんの!の考えると不思議な気がしますが、フライパンのように目に見える鉄ではなく、目に見えないイオンの状態で含まれている鉄です。
少し難しい話になりますが、金属元素はイオンの状態になると肉眼では見えなくなるんですよね。
例えば、ミネラルウォーターの成分を見ていると、ナトリウムやカリウム、マグネシウムカルシウムなどの金属元素が成分として載っていますけど水の中に金属が入っているようには見えませんよね。
つまり、イオンは溶けている状態で、鉱物の場合は主成分の元素が微量元素によって置き換わっているような状態ではないかと思われます。
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そんな高校生の時の化学の授業を思い出すような話は置いといて、やっぱり宝石としては色がついて、透明感があると綺麗に見えますよね。
さらに上の写真のように虹が見えているとさらに綺麗!
そんな綺麗なものを見ていると幸せな気持ちになれるというのが鉱物や宝石の魅力ではないかと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。