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実はスギライトではない!?ブルースギライトのビーズ

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こんばんは。
サルオです。

本日は青い杉様を紹介させて頂きます。
杉様といっても杉良太郎さんではないですよ。

スギライトという鉱物の名前の由来が杉健一さんの由来していることと、日本で初めてスギライトが発見された1944年は偶然にも杉良太郎さんが生まれた年でもありました。
そのため「ピン!」と閃いてしまいました。
杉様と!

そういえば母が杉でしたよね。杉様のこと。

それでは本日は鉱物界の杉様「スギライト」を紹介させて頂きます。

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スギライトが初めて発見されたのは日本ですが、日本の愛媛県で発見されたスギライトは数ミリ程度のとても小さなものでしたので、ビーズなどで出回ることはありません。

現在出回っていスギライトはほとんどが南アフリカ産のスギライトです。
南アフリカ産のスギライトはマンガンが入ることで紫色に呈色したスギライトの変種です。

では、ブルーカラーのスギライトはどうなのでしょうか。

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ブルーカラーを示す要因は2種類あると思われます。
それは、成分である鉄の量が増えることで青紫色になるものと、別鉱物が共生して青色に見えるものがあります。

その別鉱物の代表がペクトライトという鉱物です。
ペクトライトってどこかで聞いたことがある名前だと思いませんか?

ドミニカで産出されるペクトライトの変種がとっても有名な宝石として存在しているのです。
その宝石はラリマーです。

しかし、同じペクトライトでも南アフリカのスギライトが産出される鉱山で採れるものとは印象が大きく異なり、比較的濃く鮮やかな青色になります。

このタイプのスギライトも「ブルースギライト」と表現されますが、正確にはスギライトではなくペクトライトのブルーカラーなのです。

では、今日紹介しているブルースギライトはどうなのか。ですよね。

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ペクトライトによって青色に見えるタイプのスギライトはもっと鮮やかな青色をしております。
今日紹介しているタイプのスギライトは青というよりはバイオレットカラーですので通常よりも鉄を多く含んだタイプのスギライトです。

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ちなみに、所々メタリック感を持っています。
このメタリックになっているところはマンガナイトやブラウナイトという鉱物が共生しております。

メインとなっている鉱物はスギライトでも色々な鉱物が混ざり合って出来ているのですね。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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