こんばんは。
サルオです。
まずは今週末に開催されるインスタライブの告知です。
大変希少なあの商材をご紹介!とのことですので楽しみですね。
詳細はインスタグラムのストーリーズをご覧頂けますと喜びます。
公式インスタグラムはこちらから
https://www.instagram.com/anahitastones_menoya/
それでは本日はとっても珍しい石が入荷してきましたので紹介させて頂きます。
その石は間違いなく当社では初入荷&初販売です。
そのお写真がこちら
★【限定7石】スコルザライトHC 9ミリ ビーズ ブラジル産① 2,750円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!
この深海のような深い青色は伝統文化の「藍染」を連想させてくれますね。
この石の名前をスコルザライトと言います。
なんだか恐竜のような名前ですね。スコルザウルスと言ってしまいそうなのは僕だけかもしれませんが。
おそらく聞き慣れない名前ではないかと思いますので、この石の説明をさせて頂きます。
英名:Scorzalite
和名:鉄天藍石(てつてんらんせき)
成分:Fe2+Al2(PO4)2(OH)2
硬度:6
和名からも分かるように天藍石に近い鉱物で天藍石に含まれるMg(マグネシウム)がFe(鉄)に置き換わることで鉄天藍石となります。
★【限定7石】スコルザライトHC 9ミリ ビーズ ブラジル産② 2,750円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!
少し話が逸れますが、天藍石の英語名はラズライトです。
ラズライトと聞くとラピスラズリに入っている鉱物というイメージがありますよね。
しかし、ラピスラズリに入っているラズライトは天藍石のラズライトではございません。
ラピスラズリに入っているラズライトは青金石です。
なんのこっちゃですよね。
ラズライトという鉱物は日本で一番ややこしい鉱物なのかも知れません。
この「日本で」というのがミソで、英語で書くと天藍石はLazulite、青金石はLazurite なのです。
つまり、ラズライトの下線を引いている「ラ」の字が「L」か「R」の違いがあるのです。
英語の発音を勉強する上で日本人が一番つまづくところですよね。
Lは舌の先っぽを上の前歯の裏側にくっつける、Rは口の中の上につかないように舌を巻いて発音する。
外国の方はこの両者を普段から使い分けているので聞き取れるらしいのですが、我々日本人からしたらLもRもどっちもカタカナにすると「ラ」だから難しいですよね。
特に文字にすると全く区別がつかなくなるため、日本一ややこしい鉱物名なのです。
さらにいうと、この両者の鉱物名の語源もペルシャ語で「青色」を意味する言葉から来ているそうですので、名前のややこしさも納得ですね。
ただし、成分は全く異なりますから根本的にも別鉱物ですし、和名も全く別ですので気をつけましょう!ということで、話をスコルザライトに戻します。
★【限定7石】スコルザライトHC 9ミリ ビーズ ブラジル産③ 2,750円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!
英名では青、和名では藍
どちらも色を語源としています。
おそらく、この名前を付けた人はこの石の青色に魅了されたのではないかと思われます。
そのくらい印象深い青色なのでしょうね。
そして、その青色になる要因が鉄分の存在です。
鉄の量がマグネシウムの量を超えた時点でラズライトからスコルザライトになりますが、含まれる鉄の量によって色の濃淡がでます。
今回入荷してきたビーズも色の濃淡がございますので、お好みの1点をぜひ探して頂けますと喜びます。
また、このスコルザライトは下から強い光を当てると透明感が出るものもございます。
②のビーズがもっと分かりやすくその透明感を示していましたので、こちらを紹介させて頂きます。
★【限定7石】スコルザライトHC 9ミリ ビーズ ブラジル産② 2,750円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!
今回は初入荷のスコルザライトを紹介させて頂きました。
実は明日紹介するビーズもおそらく当社初入荷という珍しいビーズなのです。
宜しければ明日もご覧頂けますと喜びます。
最後までご覧頂きありがとうございました。