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優しい光を放っているように見えるムーンライトアメジスト

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こんばんは。
最近右ひざが痛いサルオです。
特に何もしていませんが、どうやら僕の右ひざが体重を支えていくのが辛くなってしまったようです。

それでは、本日はムーンライトアメジストのビーズを紹介させて頂きます。


★【限定6石】ムーンライトアメジスト 9ミリ ビーズ① 3,080円(税込)★
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見ているだけで癒される気持ちになりますね~。

ムーンライトアメジストは月光のように優しく輝いているような印象を持っているのが特徴です。
そして、アメジストの持つ紫色もこの石から高貴さを表しているように感じます。

ただ、そもそもアメジストにそのようなオパールのような淡い光を放っているように見える性質はございません。
しかし、このムーンライトアメジストは紛れもなくアメジストです。

では、なぜこのような特徴的なアメジストになっているのでしょうか。


★【限定6石】ムーンライトアメジスト 9ミリ ビーズ② 3,080円(税込)★
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このアメジストは天然のアメジストを使って作られた処理石です。
天然のアメジストをシトリンにするよりもさらに高温で加熱処理をすると、アメジストの紫色がなくなる代わりにミルキークォーツのような乳白色の色味になるそうです。

その乳白色になったアメジストを放射線処理することで紫色になるようです。

そもそもアメジストの紫色自体、地中に存在する天然の放射性鉱物の影響を受けて紫色に変化しています。
水晶の結晶構造の中のケイ素が鉄に置き換わることで紫色に発色するといわれ、その置き換わる要因になっているのが放射線という訳です。

その原理を利用してムーンライトアメジストは人的に放射線処理することで作り出された比較的新しい宝石なのです。


★【限定6石】ムーンライトアメジスト 9ミリ ビーズ③ 3,080円(税込)★
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しつこいようですが、元々は天然のアメジストです。
その証拠として分かりやすいのが上の写真です。

アメジストといえば色ムラですよね。
色ムラのないアメジストはほとんど見たことがなく、時にはファントム上に色の濃淡が見られます。
上の写真を見ても線状に色が薄くなっている箇所が見られます。

これこそがアメジストたる証拠ではないかと思われます。


★【限定6石】ムーンライトアメジスト 9ミリ ビーズ③ 3,080円(税込)★
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ところで、ムーンライトアメジストは別名「スコロライト」という名前も持っています。
アメジストなのにどうしてスコロライトと呼ばれるようになったのでしょうか。

最近出回りだした石ですので語源があるはずだと思うのですが、色々調べてみても全然出てきません。

唯一出てきたものは、スキャポライト(和名:柱石)に見た目が似ているため「スキャポライト」を文字って「スコロライト」になったのでは?と書いてあるところがありました。
下の写真は以前このブログで紹介したことのあるスキャポライトです。


スキャポライトか。。。似てるかな?
このような紫色のスキャポライトはマリアライトとも呼ばれています。
マリアライトで検索すると「馬」ばかり出てきますので、「マリアライト 宝石」で検索してみて下さい。

確かにムーンライトアメジストに近いようなマリアライト(スキャポライト)がいくつか出てきますよ。

最後までご覧いたありがとうございました。

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