こんばんは。
サルオです。
本日は定番品ですが、面白いものを見つけましたので紹介させて頂きます。
紹介させて頂くのはレインボームーンストーンの勾玉です。
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レインボームーンストーンは昨日の「ブラックルチル」という名称と同じく通称名です。
ムーンストーンという名前が付いていますが、正確にはムーンストーンではございません。
レインボームーンストーンはラブラドライトです。
といっても、鉱物的に考えるとムーンストーンもラブラドライトも同じ長石グループの鉱物なので、トルマリンを「ルチル」と呼ぶよりは近い存在ではあります。
しかし、ラブラドライトといわれても、僕らのイメージするラブラドライトとは見た目の色が大きくかけ離れていますよね。
なぜなら、ラブラドライトの地の色は緑~黒っぽいイメージが強いからです。
ラブブラドライトのフリーフォーム
同じ鉱物とは思えないくらいの違いがありますよね。
しかし、共通するものもございます。
それはラブラドレッセンスです。
石の表面が虹色に光って見える現象のことで、この現象はラブラドライトを構成するアルバイトとアノーサイトという2つの鉱物が薄い層として重なり合い、さらに、その隙間にマグネタイトなどの金属鉱物が入りこむことで光の干渉が起きるためにこのような特殊な光方をするのです。
そして、まさにお手本のようにラブラドライトらしい光りかたをするレインボームーンストーンの勾玉を見つけました。
それの写真がこちら。
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ラブラドらしい虹色の輝きですね。
見える範囲でも青・黄・オレンジ色が見えます。
光を当てる方向を変えると、、、
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勾玉の先端部分には紫色も見えましたよ。
この紫色のラブラドレッセンスは普通のラブラドライトにおいても珍しいタイプの色味ですが、レインボームーンストーンとなるとかなりレアカラーのラブラドレッセンスですよ。
そして意外かも知れませんが、このブログの1枚目の写真と同一のものなのです。
ラブラドレッセンスは見る方向によって見えたり見えなかったりしますが、7番の勾玉は正面から見てもラウラ°レッセンスを見ることは出来ませんが、下から見ることでカラフルな輝きを見ることが出来ますよ。
ちなみに、レインボームーンストーンの勾玉は定番品ですが、本日新しいものを追加で登録しておりますので宜しければ合わせてご覧になって下さい。
このブログで紹介しているものはその中の7番の勾玉ですよ。
もう一つちなみに。
レインボームーンストーンに入っている黒いものは黒雲母だと思われます。
たいていのレインボームーンストーンにはセットでついていることが多いので、チャームポイントだと思って頂けると喜びます。
最後までご覧頂きありがとうございました。