こんばんは。
サルオです。
本日は南紅めのうのビーズを紹介させて頂きます。
★【限定2石】南紅めのう HC 11ミリ ビーズ① チャイナ産 1,100円(税込)★
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この南紅めのうの一番の特徴は天然色のめのうであることです。
一般的な赤めのうは生めのうと呼ばれている白やグレーっぽい色をしているのですが、それを赤色に染色したものです。
日本においても加熱処理することで”めのう”に含まれる鉄分を酸化して赤色に染色する「焼き入れ」と呼ばれる技術が伝統的にあるようです。
おそらく、近年の赤メノウは鉄を含む溶液を”めのう”に浸透させて加熱処理をして赤色に染色しているものがほとんどだとは思いますが、”めのう”の多孔質を利用して古くから染色されてきた石です。
そのため天然色の赤めのうは珍しい存在なのです。
★【限定2石】南紅めのう HC 11ミリ ビーズ① チャイナ産 1,100円(税込)★
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ちなみに南紅めのうの南紅は「ナンホーン」と呼びます。
それは産地である中国の現地の発音だと思うのですが、中国語は良く分からないので自信はないです。
でも、麻雀で「南」は「ナン」と読むので、あながち間違いではないような気がしております。
★【限定2石】南紅めのう HC 11ミリ ビーズ② チャイナ産 1,100円(税込)★
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南紅めのうの歴史は古く、紀元前400年前後、春秋戦国時代から中国では宝石として価値の高いものとして扱われていたようです。
春秋戦国時代といえば、漫画や映画で大人気の「キングダム」の世界ですね。
いつか桓齮(かんき)将軍が南紅めのうを奪うシーンがあるかも?知れませんね。
ところで、南紅めのうの特徴は完全に均一な赤色ではなく、かなり色ムラのある赤色をしているところです。
本日紹介している南紅めのうは暗めの赤色の中にグレーっぽい透明感のある縞模様があったり、中には縞模様とはまた違う、統一のされていない不思議な模様をしています。
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また、写真にも写っていますが2番のビーズはやや爪にひっかかるような箇所もございます。
この部分はちょうど模様と色が変わる境界線です。
下の南紅めのうの原石を見て頂くと想像できるかも知れませんが、水晶質とカルセドニー質のところがあり、境界線がこのようになりやすい点ご了承頂けますと喜びます。
南紅めのう原石
最後までご覧頂きありがとうございました。