呪文を唱えるような名前のアラールジェンタム

こんばんは！まつこです( ˙꒳˙ᐢ )

本日はハリーポッターの呪文でありそうな
「アラールジェンタム」をご紹介します♪

◎【限定1石】アラールジェンタム原石　モロッコ産　￥28,600（税込）

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まつこはこの石を見るなり

見た目よりも名前が気になって仕方がありませんでした。

ハリーポッターで誰かが言ってそうな魔法のような言葉。

「アラールジェンタム」とはなんぞや…。

◎【限定1石】アラールジェンタム原石　モロッコ産　￥28,600（税込）

サルオさんのブログから参照いたしますと下記のとおりです。

アラールジェンタム（allargentum）

和名：アラールジェンタム（特別な和名は付いていないようです）

成分：Ag_(1-X)Sb_XXの範囲は0.09～0.16

硬度：3.5

比重：10

光沢：金属光沢

この原石の産地：Bouismas鉱山, Zagora Province, Drâa-Tafilalet Region, モロッコ

少し難しい話になりますが、

成分を見ると銀(Ag)とSb(アンチモン)がある割合で混ざり合っているものだと分かります。

その「ある割合」というのが0.09～0.16、つまり、全体の84～91％の割合で銀が入り、9～16％の割合でアンチモンが混ざっているものがアラールジェンタムとなります。

わざわざ割合を設定しているということは、この割合が変わると鉱物名が変わるようです。

例えば、銀が75％、アンチモンが25％の割合の場合、ディスクラサイトという鉱物になります。

この「銀が75％、アンチモンが25％」という割合は比較的安定した割合で、アラールジェンタムに比べると一般的な鉱物になるのかも知れません。

その理由は、ディスクラサイトには和名があるということです。

ディスクラサイトの和名は安銀鉱（あんぎんこう）といい、成分が【Ag_(1-X)Sb_X】で表されるものは、安銀鉱グループといわれています。

つまり、アラールジェンタムも安銀鉱グループの鉱物というわけですね。

はい。まつこの頭の中は混乱状態！

この黒い部分がアラールジェンタムみたいなんですが、
ここをよく見ると、ヘマタイトやパイライトのような鉄鉱のようなギラッと感があって
なんだかかっこいいんですよ( ´ ꒳ ` )

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そして、この白い部分はというと、カルサイトです。
写真では伝わりにくいですが、カルサイトの平行六面体がしっかりと見て分かります。

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カルサイトなのでブラックライトを当てるとわずかに蛍光性を持っています。

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とっても綺麗ですよね！
上の写真で、すごーく細かく強烈に光っている部分は、鉱物に付いている塵だと思われます。

さて、今日で9月が終わってしまいますね！
あっという間すぎませんか？( ; ›ω‹ )
そして来月も同じことを言っている気がします…笑

ちなみに今日は大阪・鶴見緑地の「国際花と緑の博覧会」(花の万博)が閉幕した日だそうです。
当時の写真を見たのですが、遊園地のように観覧車などもあってビックリしました！

大阪に住んでた時代にカメラ友達とポートレートを撮りに遊びに行ったことがあるのですが、
私の覚えてる限りではその風景とは全く違って、同じなのはメインの塔ぐらいでした。

コロナ禍ではありますが、2025年の大阪万博が盛大に開幕できたら嬉しいですよね♪

石を持つことで少しでもみなさんの気持ちがプラスになるような
ブログをこれからも書いていきますね！

最後までご覧頂きありがとうございました。