こんばんは。
サルオです。
本日も掘り出し物原石を見つけってきましたよ。
それはマラカイトの原石です!
(偶然にも昨日に引き続きマラカイトです)
★【限定1石】マラカイト コンゴ産 約40.9mm×68.2mm 176g 5,500円(税込み)★
オンラインショップにて販売中!!
マラカイトの原石といいながらほとんどマラカイトが見られない。
むしろマラカイトはこの茶色い鉱物のアクセントのような引き立て役になっております。
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この茶色鉱物はなんでしょうか。
今までほとんど見かけたことのないタイプのマラカイトだったので、調べるとすぐに出てくるかと思いきや中々出てきません。
そいうことで、今回は考察回として、ブログを書きながらこの原石について見ていきたいと思います。
特徴その1
マラカイトが年輪を刻むような鍾乳石のタイプではなく、結晶のタイプであることです。
★【限定1石】マラカイト コンゴ産 約40.9mm×68.2mm 176g 5,500円(税込み)★
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細かい結晶が黄土色の鉱物の隙間から出ています。
マラカイトは銅を含む鉱物ですので、このずっしりとした重量感を感じる母岩も銅を含む鉱物でしょうか。
そうなると考えられる鉱物が赤銅鉱(キュープライト)です。
鉱物の標本を持ていてもキュープライトと共生しているマラカイトをよく見かけます。
しかし、そのキュープライトはどれも”赤”もしくは”黒”色をしております。
ということはキュープライトではなさそうですね。
★【限定1石】マラカイト コンゴ産 約40.9mm×68.2mm 176g 5,500円(税込み)★
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特徴2 重量感
何度か重さについて書きましたが、やはり重いのです。
つまり、何かしらの金属を多く含んだ鉱物であることが推測されます。
そこで世界の鉱物の標本を見ていると近しいものが出てきました。
それがハンバリー産とアメリカ産のマラカイト。
この産地をいうと矛盾しえしまうかも知れませんが、コンゴ産にも近いものがあるのかも知れません。
そして、ハンバリー産とアメリカ産のマラカイトのところに共生鉱物「ライモナイト」と記載がありました。
やはり調べると出てくるものですね。
答えはライモナイトです。
ライモナイトインクォーツの場合には薄いセラ繁盛のライモナイトが水晶の中に入り込みますが、こちらのライモナイトは塊状のライモナイトです。
そして、インクォーツは違い、ライモナイトが存在感を主張していますね。
そんな珍しいコラボレーションマラカイトのご紹介でした。
最後までご覧頂きありがとうございました。