こんばんは。
サルオです。
本日はブラジル産のスフェーン原石を紹介させて頂きます。
オンラインショップにて販売中!!
スフェーンといえば光の分散度率が非常に高いことで知られている鉱物です。
その高い光の分散率のために結晶面に見える照りがとっても強力なのです。
それは写真からも感じて頂けると思います。
ちなみに、スフェーンの光の分散率はダイヤモンドよりも高いのです。
オンラインショップにて販売中!!
写真の右下のものは下からライトを当てた写真です。
ぱっと見は透明感を感じにくい原石ですが、下から光を当てると光を通すため透明感があることが分かります。
オンラインショップにて販売中!!
ところで、スフェーンは屈折率も高く、ブリリアントカットされたルースはダイヤモンドよりも虹色に輝くそうです。
それはなぜかということを、以前MORiKOさんが考察しておりましたので、復讐のために原文そのままで紹介させて頂きます。
なんで虹色に光るかMORiKO★なりに考えてみました。
まずは光の屈折です。(●年前に中学で勉強したあれです。笑)
光は水やガラスを通るときに進む角度が変わります。
この現象を屈折といいます。
まずは光の色について説明させてください。
私達の見ている白い光は「白」という色の光ではなくて、実は赤・橙・黄・緑・青・紺・紫の光が全て集まって白に見えているんです。
下の図のように白い光がやってきてスフェーンを通ると、本来なら上の図のように同じ位置にこないといけない光が色ごとに分かれてしまいます。(分かりやすくするためにおおげさに表現しています)
それで虹色に見えるんです!!!
すご~い!!!
水晶のスターカットビーズなんか、とてもきれいですよね!
しかしスフェーンはもっとすごいようですよ♪
研磨・カットをしない原石の状態ではこれを見ることが難しいですが、一度見てみたいなぁ♪
最後までご覧頂きありがとうございました。