こんばんは。
サルオです。
本日はメテオライトのビーズを紹介させて頂きます。
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ビーズとして流通しているほとんどの鉄隕石はギベオン隕石かムオニナルスタ隕石のどちらかになりますが、今日紹介しているメテオライトはギベオン隕石です。
そして、メテオライトのような鉄隕石は世界中に多く分布していおります。
鉱物のデータベースで見ると、ざっと100ケ所くらい出てきたから驚きです。
その中でもここまで多くの物量を流通させるギベオンはきっと、とんでもない大きさの隕石だったんでしょうね。
そうなると気になってしまうのが、隕石のクレーター。
ギベオンの着地点のクレーターのサイズはどれくらいだと思いますか?
ちなみにギベオンの採掘量は26トンと言われており、現在全て採掘されつくされているそうで、地球にやってきたのは約4億5千万年前だそうです。
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クレーターの大きさの話ですが、調べてみてもよく分かりませんでした。
しかし!さすがに25トンのもの宇宙から降ってきたのだから爪痕は残っているだろうと思い、現代の力を借りてグーグルマップで調べてみました。
そしてギベオンという地名を見つけました。
果たして目に見える4億年前のクレーターは存在するのでしょうか。
このサイズだとよく分かりません。
もう少しよ拡大して見てみましょう。
これがクレーターでしょうか。
正直これがクレーターかどうかは分かりません。
しかし、重量25トンの隕石が落ちてきたのであればもっと大きな穴が出来ても不思議ではないような気がしますが、それがないということは、細かい隕石が無数に降り注いだようなイメージなのかもしれませんね。
なんせ、4億年前のことなので思いを馳せることぐらいしか出来ませんが。
それではメテオライトの説明に話を戻させて頂きます。
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ギベオン隕石の一番の特徴は隕石の表面に見える模様です。
この模様には「ウィドマンシュテッテン構造」という名前があります。
覚えにくそうに思うのですが、意外と一度覚えると名前が特徴的なのでずっと覚えていられる名前だと思います。
この特殊な構造はエッチングと呼ばれる切断面を酸で処理することで見える鉄隕石の特徴です。
鉄隕石の全てに出る特徴ではなく、鉄とニッケルから成るカマサイトとテーナイトという鉱物の結晶が交差しているものだけが見ることの出来る特徴です。
ギベオン隕石もその一つということですね。
そして、忘れてはいけないことは、上記の通りこの隕石は鉄とニッケルから出来ています。
そのため、やはり錆びる可能性があることをご理解頂けますと幸いです。
錆び予防のために銅コーティングをした上にメッキ加工が施されています。
穴周りに銅色が見えるものがありますが、錆ではなくこの加工のためです。
しかし、それでもやはり錆びることがありますので、湿気の多い日や汗などで濡れた場合には乾いた柔らかい布なので拭いて上げてメンテナンスをしてあげて下さい。
最後までご覧頂きありがとうございました。