こんばんは。
サルオです。
寒い日が続きますね。
島根はまだ大雪というほどの雪は降っていませんが、日々みぞれ混じりの雨に洗濯物をどこで干すか悩まされています。
個人的に暑いのは我慢出来ますが、寒いのは苦手ですので早く暖くなって欲しいと願いを込めて沖縄やカリブ海をイメージさせてくれる綺麗な水色をしたパライバトルマリンのネックレスを紹介させて頂きます。
★パライバトルマリwithフェルドスパー K18PT ブラジル産(鑑別書付き)石部分:約8mm*8mm、チェーンの長さ:40cm 123,200円(税込み)★
オンラインショップにて販売中!
パライバトルマリンは1989年にブラジルのパライバ州で発見された新しい宝石です。
鉱物としてはエルバイト・トルマリンに属しますが、このパライバトルマリンが発見されるまでに見られていた他のエルバイトトルマリンとの大きな違いは、その色味です。
このわずかにグリーンがかった水色がとっても神秘的な色合いをしております。
そして、水色のエルバイト・トルマリンが全てパライバトルマリンと呼べるのかと言いますと、そういう訳ではございません。
パライバトルマリンと呼ばれるためには「銅」と「マンガン」による水色の発色でなければいけません。
そこが通常のエルバイト・トルマリンとは異なるところで、パライバトルマリンが希少なものとなる要因になっております。
では今日紹介しているパライバトルマリンに本当に銅(Cu)とマンガン(Mn)が入っているかというと、ちゃんと入っていますよ。
詳細は下の鑑別書をご覧ください。
上の鑑別書の右側をご覧ください。
パライバトルマリンの分析結果にCuとMnが入っているのが分かりますね。
そのため、このトルマリンは「パライバトルマリン」と呼べるのです。
CuとMnが入っていないとパライバトルマリンと呼ぶことが出来ないため、鑑別書には分析結果が付いてくるのですね。
(余談ながら、分析が必要なため、通常よりも鑑別費用はかかります)
★パライバトルマリwithフェルドスパー K18PT ブラジル産(鑑別書付き)石部分:約8mm*8mm、チェーンの長さ:40cm 123,200円(税込み)★
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とっても神秘的な色をしていますよね。
まさにに沖縄やカリブの海を見ているかのようで、うっとりしてしまいます。
沖縄の海(写真ACより)
ところで、鑑別書をみてもらうと一つ気になるところがありますよね。
そうなのです。
白い部分は水晶(クォーツ)かと思いきやフェルドスパー(長石)なのです。
そんなことがあるの?と思い鉱物のデータベースで調べると、、、
意外とパライバトルマリンと共生していフェルドスパーって出てくるものですね。
鑑別に出さなければ危うくwithクォーツと書いてしまうかもしれないところでした。
最後までご覧頂きありがとうございました。