ブレスレットとしては初登場！スペサルティンガーネットのブレスレット

こんばんは。
サルオです。

本日はめのや初登場となるスペサルティンガーネットのブレスレットを紹介致します。
たぶん、今まで取り扱ったないだろうなと思いながら過去15年くらいの取り扱い石種を調べてみましたが、やはり、スペサルティン単体でのブレスレットの取扱いは見当たりませんでしたので、間違いなかろうかと思います。

それでは、そんなスペサルティンガーネットのブレスレットがこちら！

★【限定1本】スペサルティンガーネット　ボタンカット3ミリブレスレット　ナイジェリア産内径　約17㎝ 16,500円(税込み)★
オンラインショップにて販売中！

とっても鮮やかなオレンジ色が特徴的なガーネットですね。
今までオレンジガーネットは取り扱ったことがあるのですが、それらのガーネットはグロシュラーガーネットになります。
ちなみに、ヘソナイトのようなオレンジ味が強いガーネットもグロシュラーガーネットです。

では、グロシュラーとスペサルティンの違いは何かといいますと、一番の違いは結晶の大きさではないかと思います。
スペサルティンガーネットはとにかく大きな結晶にならないところが特徴です。

少し難しい話になりますが、細かい成分の違いは下記の通りです。

グロシュラー・ガーネット
Ca3Al2(SiO4)3

スペサルティン・ガーエット
Mn3Al2(SiO4)3

成分の違いを見るとグロシュラーのカルシウム(Ca)がマンガン(Mn)になったものがスペサルティンです。
成分だけで見ると少しの違いですが、その少しの違いで結晶の大きさにも影響を与えるので、不思議ですね。

スペサルティンはアルマンディンガーネットと混ざり合う傾向があります。
アルマンディンガーネットはもっともよく知られたガーネットで、鉄分を含み濃い赤色をしたガーネットです。
つまり、アルマンディン成分を含むと茶色っぽくなるのですが、このブレスレットは鮮やかな美しいオレンジ色をしているため、かなり純粋に近いスペサルティンではないかと思われます。