こんばんは。
サルオです。
本当に千枚はがせるのかチャレンジを検証するブログの時間がやってまいりました。
対象の原石はこちら!レピドライトの原石です。
★【限定1石】レピドライト原石 約H:0.7cm,W:8.7cm,D:5.6cm ,66g 4,180円(税込み)★
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レピドライトの和名はリチア雲母です。もしくは鱗雲母ともいいます。
レピドライトは雲母グループの鉱物でリチウムを成分に含み紫色に呈色した雲母です。
少し余談になりますが、和名に「リチア」と付く鉱物は他にもリチア電気石、リチア輝石があります。
リチア電気石は英名をエルバイトといい、色鮮やかなトルマリンが特徴的です。
また、リチア輝石はスポジュミン(スポデューメン)といい、クンツァイトに代表される美しい色合いが特徴的です。
そして、共通しているのは成分にLi(リチウム)を含んでいる点です。
それではレピドライトを剥がしていきましょう。。。いや、もったいなくて、そんなこと出来ないよ!
と思いますよね。ご安心下さい。
剥がそうと思わなくても剥がれるのです。
なぜなら、このように薄い層になっているから。
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この層になっていることと、簡単に剥がれるというところが「千枚剥がし」の異名が付く原因となっているのでしょう。
事実、僕はこのレピドライトの薄い層を剥がそういう気持ちは全くなかったにも関わらず、写真撮影のために軽く触れるだけで簡単に剥がれてしまいました。
せっかくなので、その剥がれた1枚も見てみましょう。
まずは上から見ます。
下に引いている黒い布が薄っすら透けて見えるくらいの薄さです。
それでは横から見て薄さを感じてみましょう。
レピドライトを支えているのは実物大のマネキンの指です。
とても薄いことが分かりますよね。
薄すぎで計ることが出来ませんが、0.01mmとかそんなレベルのように感じます。
それを考えると、このレピドライトも本当に1000枚くらい重なっているのではないかと思ってしまいますね。
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ちなみに下からライトの光を当てるとわずかに光を通します。
そして、レピドライトが持つ紫色を感じることが出来ますよ。
最後までご覧頂きありがとうございました。