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バイカラーアベンチュリンムーンストーンHC14ミリ

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「バイカラーアベンチュリンムーンストーン」この名前に違和感はございません。
「1つの宝石に2つ以上の宝石名が付くことはない」これも理解はしております。

しかし、やっぱり呼びたい「サンストーンムーンストーン」このあり得ない宝石名がピッタリ当てはまるような宝石が本日紹介させて頂く「バイカラーアベンチュリンムーンストーン」です。

この名称も『「アベンチュリン」と「ムーンストーン」2つの宝石名が入ってるじゃない!?』と思われるかも知れませんが、ここでいう「アベンチュリン」は「アベンチュレッセンスのある」という意味です。

つまりアベンチュリンムーンストーンはアベンチュレッセンスのあるムーンストーンという意味です。

それではお品物を見ていきましょう。

下の写真を見るとやはりサンストーンと呼びたくなりますよね。
サンストーンという名前の鉱物はございません。
サンストーンは宝石名です。
長石にレピドクロサイトなどの鉱物が内包してアベンチュレッセンスを持つものが「サンストーン」と呼ばれます。

この石も長石にレピドクロサイトと思われる鉱物が入っているタイプなのでサンストーンと呼ぶ条件は満たしております。

そして「ムーンストーン」も同様に鉱物名ではなく宝石名です。
「ムーンストーン」は長石の中で特殊な光学現象(シラー)を持つものに対して呼ばれます。

サンストーンは先に宝石名として存在していたムーンストーンと対照的な存在として後から付けられた名称ですので、名前としては「ムーンストーン」が優先されるようです。
そのため、もし「ムーンストーン」が存在していなければサンストーンの名称は「アベンチュリン・フェルドスパー(長石)」であったでしょうし、サンストーンを正確にいうとこの名称が正しいものとなります。

長く書きすぎましたね。
ただ何も書かなければ「サンストーン」なのか「ムーンストーン」なのかはっきりしないと思いましたので、、、
それくらいバイカラーに「サンストーン」と「ムーンストーン」が共存しております。

★バイカラーアベンチュリンムーンストーンHC14ミリ 9,000円+税★
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この下の2枚の画像を見てもらったほうがバイカラーになってるのが分かりやすいですね
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ムーンストーンのシラーがしっかり輝いていますし、反対側はアベンチュレッセンスがしっかり光輝いているとても神秘的なビーズになっているところが特徴です。
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サンストーンはアベンチュレッセンスを持つ長石といいましたが、まれにアベンチュレッセンスをもつアンデシンを見かけます。
アンデシンも長石グループの鉱物ですよね。
これはサンストーンと呼べるのでしょうか。
答えは、、、サンストーンと読んでいいんです。
長石は深堀すればするほど混乱してくる難しい鉱物ですね。(サルオ的には)
本日も最後までご覧頂ありがとうございました。
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