おはようございます。
サルオです。
最初に言わせて下さい。
今回のタイトルに悪意はございません。
ただ、過去の記事を見ているとMORiKOさんとすぐるちゃんが「漫画の」ではないですよ!と何度も言っているのがあまりにも面白くてタイトルにしてしまいました。
いやらしい話、その回数を数えてみました。
MORiKOさん—マンガノエピドートの紹介回数4回中4漫画の
すぐるちゃん—マンガノエピドートの紹介回数2回中1漫画の
MORiKOさん、、、10割バッターですね。。。
「マンガノ」は「マンガンの」を意味しております。
また、ここのクォーツは水晶ではなく、正確にはクォーツシストになります。
つまり「マンガノエピドードinクォーツ」はマンガンを含んだエピドートを内包しているクォーツシストということになります。
ここでややこしいのが「クォーツシスト」と「クォーツァイト」の関係についてです。
僕も勉強不足なところがありますが、
以前僕が書いたバイヤーブログから引用させて頂きますと、
・クォーツァイト 和名:珪岩(けいがん)
成分が主に石英で構成された変成岩。
主成分が二酸化珪素(石英の成分と同じ)の堆積岩や砂岩が熱により変成を受けることで出来る。
この点で水晶とは出来方が異なっています。
当社で取り扱いのある石でいうと「ブルークォーツァイト」が一般的だと思います。
また、アベンチュリンもフックサイト(クロム雲母)を内包してアベンチュレッセンスを持つクォーツァイトです。
・クォーツ・シスト 和名:石英片岩(せきえいへんがん)
こちらも変成岩の一種。
ウィキペディアによると
「広域変成作用により地下深部で剪断応力を受けて再結晶したため、雲母のような板状の鉱物や角閃石のような柱状の鉱物が方向性をもって配列し、岩石は片理(へんり、schistosity)と呼ばれる、面状構造を持つ。岩石は片理に沿って板状に割れやすい。」
とありました。
つまり、違いは内包物の影響でへき開のような、ある一定方向の割れやすさがあるものが「クォーツ・シスト」で割れないものが「クォーツァイト」になるということですかね。
それでは本題のお品物を紹介させて頂きます。
今日紹介するマンガノエピドートinクォーツは色が薄めでどちらかというと明るい色味のタイプです。
まずは9mmサイズのビーズです。
ゲーサイトが内包しているものはしばしば同じ方向に針状に内包していることがあります。
このマンガノエピドートはどうでしょうか。。。
ルーペで見る限り鱗状とも針状とも判断がつかない形をしていますね。
続きまして10mmです。
最後に11mmサイズをご紹介
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。