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レッドラビットヘアルチルクォーツHC8mm

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おはようございます。

サルオです。
本日はラビットヘアルチルクォーツのビーズを紹介させて頂きます。
「ルチルクォーツ」と書いてありますが、この場合の「ルチル」は通称名であり、内包物はルチルではございません。
内包物はアンフィボールグループ(角閃石)系の鉱物です。
アンフィボールグループは約80くらいの鉱物がありますが、おそらくはトレモライトもしくはアクチノライトだと思われます。
どっちなの?と言われそうですよね。
今まで鑑別に出しても水晶に内包されていて特定することが出来なかったため断言は出来ませんが、サルオ的にはトレモライトの可能性の方が高いと考えております。
アクチノライトとトレモライトはどちらも細かい針状の結晶を形成します。
違いはもちろん成分的なところもありますが、特徴としてトレモライトの方が細かい結晶になる傾向があります。
グリーンルチルクォーツやレッドルチルクォーツと呼ばれるものの大部分はアクチノライトである事が多いので、針状結晶の太さから考えてもラビットヘアはトレモライトではないかと想像出来ます。
ラビットヘアは白や黄色、オレンジ、レッドなど様々な色味を持っていますが、それは微量に含まれる金属イオンによる違いです。
今回のレッド(オレンジにかなり近いのですが、、、)は鉄分によるものだと考えられます。
それではお品物のご紹介をさせて頂きます。

★レッドラビットヘアルチルクォーツHC8mm 1,200円+税★
ラビットヘアが一箇所に固まっていてまるで地上と空をイメージしたみたいになってます。
それを言うなら画像のビーズは「向きが逆だろ!」とツッコミを入れられそうですが、ご愛嬌です。
しかし、それくらい水晶部分のクラックや曇りがなくとっても綺麗です。
この上の画像から細かい針状の結晶が分かりにくいですね。
なので、下の画像をご確認下さい。
★レッドラビットヘアルチルクォーツHC8mm 1,200円+税★
拡大して見てみると細かい針状の結晶になっていることが分かります。
それゆえにルチルクォーツとは区別して柔らかいイメージを持つ「ラビットヘア(うさぎ毛)」として表現されているんですね。
その他サイズもオンラインショップで取り扱っておりますので紹介させて頂きます。
「うさぎ」といえば『古事記』に出てくる「因幡の白うさぎ」
「因幡の白うさぎ」といえば「大国主命」
「大国主命」といえば「出雲大社」
「出雲大社」といえば「島根県」
島根はいいところですので、一度はおいで下さいませ~
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。
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