おはようございます。
サルオです。
本日はクリソプレーズのペンダントトップを紹介させて頂きます。
クリソプレーズはカルセドニーにニッケル(Ni)を含んで緑色に発色した宝石です。
いわば、カルセドニーの変種なので親戚みたいなものですかね。
しかし、カルセドニーの中では最も価値の高い宝石だといえます。
それはやはり、天然色でアップルグリーンカラーをしているところにあります。
そしてその特徴的な色合いから古くは金の塊の中から生まれた宝石だと信じられてきました。
カルセドニーは小さな石英の結晶の集合体で、結晶の間にほんの僅かな空間があります。
その空間を利用して伝統的に人為的な着色処理が施されてきました。
そのためか分かりませんが、日本の業界(おそらく甲府発祥ではないかと推測してます)では人為的に着色した緑色のカルセドニーを単に「クリソ」と呼ぶことがあります。
これは「いずもまがたまの里 伝承館」の勾玉職人達の間においても例外ではなく、使われています。
しかし、クリソプレーズとは別物になりますので、ややこしいですね。
割と年配の方が使うイメージがありますので、「クリソ」といわれるとどっちの事を指しているのか、僕も以前は混乱しておりました。
本題に戻りますが、こちらのクリソプレーズは着色ではなく天然色ですのでご安心下さい。
★クリソプレーズ SVPTオーストラリア産 【限定1】 10,000円+税★
まさに完熟前のリンゴのようなアップルグリーンが特徴的ですね。
わずかに透明感もあって綺麗です。
この鮮やかな緑色から翡翠と勘違いされることがあり、オーストラリアン・ジェードという誤った名称が付けられたことがありますが、もちろん翡翠ではございません。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。00