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おいしそうな名前のアメトリン

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アメトリンと聞くとなぜか「おいしそう!」と思ってしまうサルオです。
たぶん「アメ」が「飴」と被るからなんでしょうけどね。

それでは早速アメトリンのビーズを紹介させて頂きます。

★アメトリンHC11ミリ 1,944円(税込み)★
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アメトリンは「アメジスト」と「シトリン」の名前を組み合わせたものです。
つまり、1つ結晶の中にアメジストとシトリンどちらも入ってるものを「アメトリン」と呼びます。

アメジストもシトリンもどちらも水晶に鉄分を含み色がついています。
ご存知の方もおいと思いますが、アメジストを加熱処理するとシトリンになります。
それは加熱処理をすることで水晶に含まれる鉄イオンの状態が変化し、水晶の色味が紫から黄色に変化します。

しかし、アメトリンは天然の状況下で鉄イオンの状態が変わる何かが起きて、単独の結晶において紫色と黄色を持つとても珍しい状態となっております。

このアメトリンは、簡単に出来るものではなく、どこでも産出されるようなものでもございません。
産地も限られており、ボリビアという国の専売特許というほどこの国でしか産出されません。

それでは、そんな奇跡のような状態のアメトリンを拡大してみて見ましょう。

★アメトリンHC11ミリ 1,944円(税込み)★
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水晶の途中からはっきりと色味が変わっているのが分かりますよね。
「飴」という表現から「おいしそう」と連想しましが、見た目もなんだか「とってもおいしそう!」
ぷるんとしたゼリーみたい見えてしまうのは僕だけでしょうか。

続きまして、13ミリサイズも紹介させて頂きます。

★アメトリンHC13ミリ 3,672円(税込み)★
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アメトリンは10ミリ以上の比較的大きいサイズのビーズがよく出回ります。
おそらく、小さいサイズを作りすぎるとアメジストの部分だけのものと、シトリンだけのものが残ってしまうので、
メーカーさんも希少なものを最大限有効に活用するためにしていることだと思います。

★アメトリンHC13ミリ 3,672円(税込み)★
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バイカラーになっているアメトリンはパステルカーが美しいので、大玉でも非常によく映えますよ。

ここからは余談ですが、先日車で外出していた時に難読の看板を見つけましたので、これをなんと読むか皆様分かりますでしょうか。


島根県、特に出雲地方は難読の地名が非常に多い印象がありますが、その中でもこれは別格です。
山陰地方在住の方はこの交差点は渋滞が多いため朝・夕の渋滞情報で名前だけは耳にしていると思いますが、まさかこんな漢字を書くなんて想像もしていませんでした。

普通に読むと「いずもごう」「いずものさと」でしょうか。
もちろん、こんな普通には読みません。

すぐに答えを書くと画面の中に見えてしまうのでグダグダと色々書かせてください。
まず、この地名のある場所は島根県松江市です。
2011年に松江市と合併する前は八束郡東出雲町という町でした。

この町は松江のベットタウンになっていて、山陰道の無料区間の終点にあります。
なので、ここのインターで降りる車が非常に多く、この問題の交差点は山陰道を降りてすぐにある島根県の大動脈である国道9号線と交わる最初の交差点です。

最大のヒントです。
この地名の由来となっているのは、出雲国風土記にも記されている「阿太加夜努志多岐吉比売命(あだかやぬしたききひめのみこと)」が祭られている阿太加夜社が近くにあることです。

正解は、、、


「出雲郷」と書いて「あだかえ」と読みます。
なんとも不思議な地名ですね。

本日も最後までご覧頂きありがとうございました。

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