おはようございますっ!! すぐるちゃんです!!
先週は多くの方に「京都石ふしぎ大発見展」の「めのやブース」にお越しいただき
我々バイヤー一同も楽しく販売をすることができました。
中でも秘蔵っ子勾玉を手に入れられた方
もう作らない可能性もあるものですので、是非周りに自慢してあげてくださいませ~!!
次の出展場所は、、、、Coming Soon!!
さて今週もサルオさんになり代わって「新作勾玉」を紹介していきたいと思います!!
今週は「アラゴナイトの30ミリ勾玉」。
どんな感じかといいますと、、、
黄色とオレンジの間のようなあまりない色合いですよ~!!
実はアラゴナイトは、20ミリ&16ミリは観光地の店舗で展開がありましたが、
アナヒータストーンズでは展開がありませんでした。
それをぶっとばして30ミリを作ってくるあたり、すぐるの30ミリへの飽くなき執念が
横溢しておりますが、本当に勾玉は「30ミリ」がオススメです。
大きいことでウォーリーストーンのように形に触れて楽しんだり、重みのあるずっしりとしたブレスやチョーカーができます。
そしてそして、、、このサイズができるほど大きな結晶や原石を惜しみなく使っているんです。
そこにバイヤーとしては、気づいて欲しくて気づいて欲しくて。。。
もちろん10ミリはピアスにとっても似合いますし、16&20ミリはストラップや結いの形にも表しやすいですね☆
だけどもやはりバイヤーとしては、お好きな石で構いません、30ミリサイズも手に入れて欲しいのですね!
アラゴナイトの鉱物的なご説明を。
アラゴナイトは、スペインのアラゴンという場所で多く産出されたことから、その名前がつきました。
そして和名は霰(あられ)石。あられのようにころころっと産出するところからそう名づけられたとか。
サルオさんも言っておりましたが、和名は見た目の「色」や「形」を重視して名前が付けられます。
例えば、アクアマリンは緑柱石、緑というより青ですが、柱のような結晶構造を示すのは和名からも良く分かります。
スピネルは「尖晶石」。八面体の尖った結晶を示す部分を良く捉えた、良い漢字をあてがっていますよね~!
漢字って複雑で、小学生のお子さんをお持ちの方は、漢字ドリルで悲鳴をあげているかもしません。。。
ですが、先ほどの「柱」「尖」のように、漢字って1文字で「形」でさえも表してしまいます。
初めて出会う漢字でも、ぼんやり眺めていると「これってこんな意味なんじゃない、、!?」って推測できたりしますよね?
一方でアルファベットはどうでしょう。aからzまでのたった26文字の配列で言葉ができあがっていきますね。
確かに簡素で効率的だけど、意味を知らなかったらその配列を眺めていてもすっかり分かりません。
そんなこんなで和名って複雑なように見えて、意外に親しみやすくて温かみがあるのですね。
勾玉だけでなく、漢字も愛してみてくださいね。
(いつの間にか漢字放題になっていったので、元に戻ります)
独特のパステルカラーは
同じ黄色のルチルやタイガーアイとはまた違った色合いですからね~!
アラゴナイトはカルサイトと同質異像の関係にある鉱物ですが、
カルサイトに比べると産出量はぐぐっと下がります。
大きな原石を必要とする30ミリでも均質になるように選りすぐって作製をしてもらっていますよ☆
このオレンジが日本ではとても有名です。
この色合いは、鉄系の内包物が原因ですが、実は他にも色んな色合いが存在しているのですね~!!
そう、それほどにアラゴナイトの透明感、透け感って実はあるんです。
そう、触ってみると若干、ロウのような柔らかい印象を与えてくれます。
非常に質が安定していますので安心して購入頂ければと思います。
同時にお店でも展開をしていきますので、
そちらでも良かったら探してみてくださいね☆
ということで、、、
来週は、シルエットから判断できるかな?緑の勾玉、
今まで20ミリまでは出てるけど30は出した事のないあの石ですよ~!!
では本日はここまで~!!
また来週お楽しみに~!!