おはようございます。
サルオです。
いよいよ明日は、新出雲型勾玉企画第4段発表ですね。
例によってすぐるちゃんがブログの記事を書いてくれていますが、既に完成しております。
内容は、、、すいません、明日をご期待下さい。
さて本日はリビアンガラスのサザレブレスを紹介させて頂きます。
★リビアンガラス サザレブレスレット エジプト産 内径約17.5cm 20,520円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!
リビアンガラスはエジプトのリビア砂漠で発見された天然ガラスです。
モルダバイトなどのテクタイトと同様に隕石の衝突により地表の成分が溶けて冷え固まり出来たインパクトガラスです。
一説では2800万年前の隕石の衝突によって出来たといわれています。
リビアンガラスは黄色(黄金色)をしているのが特徴です。
あえて(黄金色)とした理由は後ほど述べさせて頂きます。
そして、内包物としてクリソバライトを内包しています。
上の写真では分かりにくいかもしれませんので少し拡大したお写真がこちらです。
★リビアンガラス サザレブレスレット エジプト産 内径約17.5cm 20,520円(税込)★
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この気泡のようにも見える白い内包物が「クリストバライト」です。
少し聞きなれない言葉かも知れませんが、成分は水晶と同じ二酸化珪素(SiO2)です。
しかし、結晶の構造が水晶とはことなるため、別種の鉱物となります。
同じ成分である水晶やメノウ、カルセドニー、オパール、ジャスパーに比べると聞きなれない鉱物ですが、スノーフレークオブシディアンのスノーフレーク部分、つまり白い部分もこのクリストバライトになります。
それでは、このリビアンガラスの色味をあえて「黄金色」と言わせて頂いた理由を説明させて頂きます。
それは、リビアンガラスがツタンカーメンと関連があり、ツタンカーメンといえば「黄金のマスク」が有名ですよね。
どんなものか分からない方でも必ず一度は目にしたことがあると思います。
その画像がこちらです。
*ウィキペディアに「黄金のマスク」がありましたので画像をお借りしてきました
どうですか!この光の当たり方!
なんだか肝試しの時に懐中電灯を下から当てたような雰囲気があり、なんだか怖いですね。。。
違う、こんなことを言いたかったわけではございません。
このツタンカーメンのお墓から出土した首飾りのスカラベがリビアンガラスなのです。
*画像は地球のかけらより
ちなみに、この首飾りの中心にあるカナブンのような虫がスカラベです。
この「スカラベ」は日本では「糞ころがし」とも言われる虫ですが、古代エジプトにおいては「再生と復活の象徴」といわれる虫で、太陽神ケプリと同一視されていたそうです。
この黄金の首飾りの一端を担っている「リビアンガラス」の色味はまさに「黄金色」といっても過言ではないのではないでしょうか。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。