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アイドクレーズ7ミリブレスレット

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おはようございます、
サルオです。

昨日から出雲大社では神在祭(かみありさい)が始まっています。
ということで、「何か神在月に関係あるものを紹介したい」と、ふと思いつきましたが、何がいいですかね。

やはり勾玉にちなんで、出雲石、ひすい、グリーンタフなど古代より緑色の鉱物が使われてきた歴史がありますので、緑色の鉱物を紹介させて頂きます。

ということで、本日は「アイドクレーズ」を紹介させて頂きます。
もちろん国産ではなく、パキスタン産です。

まず、全体像を紹介させて頂きます。

★アイドクレーズ7ミリ ブレスレット 内径約17cm パキスタン産【限定1】 19,440円(税込)★
オンラインショップにて販売中

深緑色の色味が特徴のアイドクレーズですが、こちらは「ベスビアナイト」という鉱物と同じものになります。
鉱物の世界では「ベスビアナイト」と呼ばれ、宝石の世界では「アイドクレーズ」と呼ばれる不思議な石です。

これはそれぞれ命名者が異なるために起きていることで、通称や別名で呼ばれているロードクロサイトとインカローズの関係とは異なります。

そしてこのアイドクレーズの最大の特徴はこちらです。
下の2枚の写真をご覧下さい。

★アイドクレーズ7ミリ ブレスレット 内径約17cm パキスタン産【限定1】 19,440円(税込)★
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この2枚の写真ですが、どちらも同じ3石を撮影しております。
下の写真は左と真ん中のビーズは向きを変えて、右側にビーズは向きを変えずに撮影しております。

上の写真は深緑色に対して下の写真は黄色みがかった色味をしております
つまり、同じビーズでも見る角度を変えると色味が変わるというのが最大の特徴です。

これはアイオライトの特徴でもあるニ色性にそっくりですね。
おそらく要因も同じ理由ではないかと推測されます。

アイオライトは鉄分を含むことでこの特徴的な二色性がでます。
そして、アイドクレーズが緑色に発色する原因は「鉄」と「チタン」を微量に含んでいるためですので、その「鉄分」が影響しているためではないかと推測されます。

一件モルダバイトのようにも見える色味をしておりますが、
良く見るとこういった特徴を見る事が出来る面白い石となっております。

そして、アイドクレーズで二色性はあまり聞かないのでかなり珍しいものではないかと思いますのでオススメですよ。

話は変わりますが、この記事を書いている途中でもついついアイドクレースと書いてしまいます。
・・・どこが違うかって?それは語尾の「ス」です。
何故か分かりませんがこの語尾の濁点をつける石名を覚えるのが苦手なんです。

例えば、
ダイオプサイト?ダイプサイド?
クリソプレース?クリソプレーズ?
ちょっと変わりますが
ダイオプテーゼ?ダイオプテーズ?
時々正しいものが分からなくなり混乱してしまうのは僕だけでしょうか。。。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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