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マイカwithブラックルチルクォーツ

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おはようございます。
サルオです。

「本日天気晴朗なれども波高し」
ついに大河ドラマの「坂の上の雲」もあと一話で見終わるのでなんだか寂しくなります。
次は何を見ようかな?
この「坂の上の雲」の時代の礎を作った明治維新の話にしようと思いますので、「花燃ゆ」にしようと思います。

それでは本日はマイカwithブラックルチルクォーツのビーズを紹介させて頂きます。

以前ザンビア産のマイッカinクォーツを紹介させて頂いた時に、「非常に珍しい」と紹介させて頂きましたが、このビーズはさらにブラックトルマリンを内包しているため、もっと珍しいものに、なることは間違いないでしょう。

僕も今まで数多くのブラクルチルクォーツのビーズを見てきましたが、はっきりとマイカ(雲母)の結晶が入っているビーズを見たことがありませんでした。

そして今回紹介させて頂く「マイッカwithブラックルチルクォーツ」はザンビア産の「マイカinクォーツ」と同じくマイカ部分に透明感がございます。

それをよりはっきりと見て頂くために動画を撮影しましたので是非見て頂けると喜びます。

ザンビア産の鮮やかな緑色のマイカに対して、こちらのマイカはモルダバイトのような茶色味を少し帯びたような緑色をしております。

マイカという名称は雲母グループの総称です。
雲母グループの中には50種類以上の鉱物が属しています。
よく耳にするものとして黒雲母(バイオタイト)や白雲母(モスコバイト)、リチア雲母(レピドライト)がありますが、単純に色が黒っぽいからといって黒雲母にはならないところが難しいところです。

特に水晶に内包しているものは鉱物名の特定が非常に難しい。
そのため、雲母グループの鉱物を意味する「マイカ」という名称を使わせて頂いております。

それではお品物を見ていきましょう。
まずは16ミリサイズの1番目です。

★マイカwithブラックルチルクォーツ HC16ミリ① 17,280円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!

上の写真は非常に雲母らしさを表している結晶が内包しております。
その雲母らしさとは「六角形」の結晶になっているところにあります。

そして最大の雲母らしさといえば千枚剥がしと呼ばれる薄い層が何層も重なって一つの結晶を形成しているところですが、その形状を見る事が出来るビーズもございます。

続きまして16ミリサイズの2番目です。

★マイカwithブラックルチルクォーツ HC16ミリ② 17,280円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!

申し遅れましたが、ブラックルチルクォーツという名称は通称名です。
内包物はブラックトルマリン、鉱物名はショールになります。

最もよく見るタイプのブラックトルマリンですが、本当にこんなにマイカがしっかり入ったものは初めて見ました。
しかも、こんなにまとまって!
今までと産出地が違うのですかね。

続きまして17ミリサイズの1番目です。

★マイカwithブラックルチルクォーツ HC17ミリ① 21,600円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!

この角度から見ることで雲母の結晶が層になっていることが分かります。

プチプチのエアーパッキンを見るとついついプチプチと潰したくなることがありますよね。
あの感覚で雲母を見るとこの薄層をペリペリと剥がしたくなってしまいます。

でも、水晶に内包されているため剥がせませんよ。

続きまして17ミリサイズの2番目です。

★マイカwithブラックルチルクォーツ HC17ミリ② 21,600円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!

こちらは、ガツンと大きい雲母が内包されていますね。
しかも六角形がしっかりしているところがカッコイイです。

今回紹介させて頂いたのは16,17ミリサイズですが、その他のサイズもございますので宜しければご覧になってください。

マイカwithブラックルチルクォーツ15ミリはこちらから
マイカwithブラックルチルクォーツ18ミリはこちらから
マイカwithブラックルチルクォーツ20ミリはこちらから 

話は変わりますが、こういったビーズはどこから仕入れているかと言いますと、大抵は中国から仕入れをしております。
中国は世界中の石が集まり、石の加工に関しては世界の中心といっても過言ではありません。
そのため、我々もよく仕入れには行くのですが、初めて中国に行ったのが今から11年くらい前だったのですが、信じられないくらい環境が変わったように感じます。

特に石の加工工場が集まるところは割と田舎のほうにあり、最寄の空港から高速道路で数時間、高速から降りて1時間くらいかけて行くところになりますが、10年前は高速道路から降りたら、かろうじてアスファルトで舗装されているかどうか、といった道で、路肩は完全な砂でした。
そして、その片側一斜線の道で追い抜きが多発していて皆一様に砂の路肩から抜いていくという日本から見たら考えられないくらい危険なことがまかり通っていました。
それが、3~4年くらい前からアスファルトでしっかり舗装され、中央分離帯までしっかり出来た片側二車線の道に変りました。

その道の両サイドは一面の荒野だったところに20階以上あるようなマンションがゴロゴロ建つという光景に変わってきています。

中国の経済成長の話はテレビなどのメディアでよく目にしますが、こんな田舎の方までこの変わりようです。
しかし、あいかわらず、信号は少ないんですけどね。
片側二車線(計四車線)同士の交差点すら信号がないところがあります。
おそらく、僕はこの道を運転することが出来ないでしょう。。。
そんな交差点を我々はカオス交差点と呼ばせて頂いております。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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