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十勝石について

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おはようございます。
サルオです。

今日は久しぶりに原石を紹介させて頂きます。
その原石は、、、十勝石です。

勾玉に使った原石の一部だと思います。。。というのも、すぐるちゃんの机の近くに置いてありましたので。
そして、僕は原石が好きなので、是非原石の状態でお話をさせて頂ければと思いますので、読んで頂けると喜びます。

まず、鉱物的な話は以前勾玉の回ですぐるちゃんが絵付きで分かりやすく説明してくれていますので、そちらをご覧頂ければと思います。

十勝石勾玉(花十勝・北海道白滝産)はこちらから

それでは原石のお写真をご覧下さい。

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一番の魅力は赤いサシがしっかりと入っているところです。
十勝石の別名として花十勝や紅十勝と呼ばれますが、やっぱり赤いサシが入っているものが人気です。

茶色いサシも悪くはないですが、紅十勝というくらいですから、赤色がいいですよね。

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十勝石は溶岩が冷え固まったオブシディアン(和名:黒曜石)です。

鉱物といえば古代より宝石として世の権力者が宝飾品として利用されてきましたが、このオブシディアンだけは大きく用途が異なります。

つまり、オブシディアンは道具として扱われてきました。
それは、宝石の歴史よりも遥かに古い石器時代までさかのぼります。

上や下の写真のように、オブシディアンは、叩き割ると鋭い割れ方をします。
それを利用して古代の人はナイフや矢じりを作り利用してきました。

勝手な想像ですが腰巻を巻いた人がマンモスと戦っている時に使っていた武器がオブシディアンというわけですね。

確かにこの十勝石の原石も触り方を間違えれば、スパッと手を切りそうな雰囲気を持っています。
でも、この自然な感じが原石の良さなんですよね。

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また、下の写真のような光沢も個人的には大好きです。
この光沢がこの石の鋭さに磨きをかけているようにも見えますね。

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続きまして二つ目です。
こちらは最初に紹介させて頂いたお品物よりも大きいものです。

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こちらも、しっかりと赤色のサシが入っていますよ。
そして、この原石には面白いところがございます。

下のお写真についているものが分かりますでしょうか。

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その部分を拡大すると下のお写真のようになります。

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何か不思議なものが付いてますね。
付いているよいうよりも埋まっているといったイメージでしょうか。

レインボーオブシディアン、アパッチティアーズ、スノーフレークオブシディアンなど色々なオブシデイアンがありますが、この十勝石はスノーフレークオブシディアン、もしくはフラワーオブシディアンと呼ばれるものにそっくりですね。

おそらくここを研磨するとスノーフレークのような模様が浮き上がるのではないかと思います。
これは脱ガラス作用によって生じたクリソバライトだと思われます。

ここからは余談ですが、実は島根県にも有名な黒曜石の産地があるのをご存知でしょうか。
それは、隠岐の島です。
隠岐の島は良質な漆黒の黒曜石が中国地方で唯一産出される場所です。

昨日隠岐がケンミンショーに出ていましたが僕も行ったことがないので一度は行ってみたいです。
でも行くならやっぱり夏ですね。
どの海産物も信じられないくらい大きくてうまいとか、、、
個人的には岩がきが好きなので、生がきを食べたいです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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