BLOG

天然深海さんごビーズ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

おはようございます。
サルオです。

本日は天然深海サンゴのビーズを紹介させて頂きます。

「天然」というだけあってもちろん着色処理をしていない天然色のサンゴですよ。
そして、天然深海サンゴのビーズは5mmサイズが2個、7mmサイズが36個入荷してきておりますが、全部紹介するととっても長くなってしまいますので、前回のブルーオパールと同様に10個刻みで商品ページを分けております。
そのため、今回はそれぞれ代表するものを紹介させて頂きます。

オンラインショップ上での商品ページはもちろん1点1点撮影していますよ。

それでは、天然深海サンゴをご覧下さい。

★天然深海サンゴ7ミリビーズ1番~10番 日本近海産 1,188円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!

軟らかなオレンジ~ピンク色が特徴のサンゴです。
そのためこのタイプの深海サンゴは「桃サンゴ」とも呼ばれています。

そして産地は、ここ日本です。
土佐沖から五島列島・小笠原諸島等で採ることができ、高知県では地域の特産品としても販売されています。
最高級品のサンゴは赤色で、この種のサンゴはとても手が出せるような価格にならないので、決して穴を開けたビーズになることはないと思います。
そのため、時々市場で見かける安価な赤色のサンゴは「シーバンブー(竹サンゴ)」と呼ばれる比較的浅い海域でとれる安価な珊瑚を着色したものですので、ちょっと注意が必要かなと思います。

最近は染色技術が上がっているので大丈夫かとは思いますが、弊社でも10数年前に仕入れた着色サンゴが簡単に色落ちしたなんてことがありました。

話がそれましたが、この深海サンゴは高級なサンゴの中でもまだ比較的お手頃なお値段で手に入れることができますよ。

★天然深海サンゴ7ミリビーズ11番~20番 日本近海産 1,188円(税込)★
オンラインショップにて販売中!! 

この淡い色味や色の濃淡も魅力の一つですね。

色の濃淡はやっぱり、サンゴがサンゴ虫という微小な生き物から作られていることが関係しているのでしょうか。

サンゴはこのサンゴ虫という小さな虫がポリフという群体をつくり硬い骨格のサンゴを作っています。
そしてその骨格はカルサイトで出来ており、たんぱく質も含んでおります。
そしてサンゴがこのように色がつく要因は鉄分であったり、たんぱく質に含まれるカロチノイドという色素が影響しているみたいですよ。

★天然深海サンゴ7ミリビーズ21番~36番 日本近海産 1,188円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!  

サンゴの浄化方法として、水による浄化がNGとなっております。
水の中にあったものなのになんで水で浄化出来ないの?と疑問に思う方もおられると思います。

それは、前述の成分が「カルサイト」であるという点です。
水道水に含まれるカルキは塩素を含んでいるため、カルサイトを溶かしてしまう可能性がございます。
溶けるといっても塩酸(サンポール)をかけたように発泡はしませんが、徐々に表面の滑らかさや艶が消えていく可能性があるため、流水による浄化がNGとなっていることご理解頂けると喜びます。

7mmサイズのビーズの商品ページリンクは下記をご確認下さい。

最後に5ミリサイズのビーズを紹介させて頂きます。

★天然深海サンゴ5ミリビーズ 日本近海産【限定2個】 648円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!

最近といっても数年経ったかも知れませんが、中国漁船が日本の領域まで来てサンゴを密漁しているニュースが連日流れていたことがありましたね。

そのニュースを見たときになんだか心が痛くなりましたが、日本で産出される貴重なサンゴは大事にしていきたいですね。

最後までご覧頂きありがとうございました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加