おはようございます。
サルオです。
本日はブルールチルクォーツのビーズを紹介させて頂きます。
ブルールチルクォーツは通称名です。
青色のルチルは存在しません。
そして、通称名「ブルールチルクォーツ」と呼ばれる石の水晶に内包されている鉱物は2種類ございます。
それはインディゴライトと呼ばれるエルバイト・トルマリンの中でも青色の針状の結晶になったもの。
二つ目は角閃石グループの鉱物。
この二種類がございますが、今回紹介させて頂くビーズは後者の角閃石グループの鉱物のタイプです。
★ブルールチルクォーツ9ミリビーズ ブラジル産 1番~10番 907円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!
とっても細かい針状の結晶が水晶に内包されています。
正直写真では実際の見た目と少し異なり、この石の良さが伝わりきれていないのですが、少し引きで見て頂いたほうがいいのかも知れませんね。。。といっても無理でしょうけど。
実物は内包物の影響でムーンストーンのシラーのような光学的な柔らかい光りを持っているのですが、写真でそれを表現することが出来ませんでした。
なので、それはご購入頂いた方だけが見ることが出来る特権かも知れませんね。
★ブルールチルクォーツ9ミリビーズ ブラジル産 1番~10番 907円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!
ちなみに角閃石グループの鉱物は他種に渡っていてとても広いですよね。
鉱物名に関しては推測ですが、リーベッカイト(リーベック閃石)の可能性が高いように思います。
このリーベッカイトはブルータイガーアイの紺色を示す要因になっている鉱物と同じものです。
そして、このリーベッカイトが繊維状の結晶になっているものをクロシドライトと呼びますので、結果として、水晶に内包されているものはクロシドライトではないかと推測されます。
下の写真は11番の商品です。
今回も10個ごとに商品ページを分けて作成させて頂いておりますよ。
★ブルールチルクォーツ9ミリビーズ ブラジル産 11番~21番 907円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!
この写真の左側に見える褐色の内包物は、おそらくライモナイトですね。
このブルールチルクォーツの中に入っている褐色の内包物は全てライモナイトである可能性が高いように思われます。
水晶は本当に様々な鉱物が内包されていて面白いですね。
個人的には水晶の一番の魅力は内包物によって様々な顔を持つところではないかと思っております。
最後までご覧頂きありがとうございました。