こんばんはっ!! すぐるちゃんです!!
本日は新しい勾玉を紹介しに参りました。
なお、最初に皆様にお伝えしておきたい事が。。。
今回勾玉の記事を2記事に分けさせていただきます。
具体的には、
チャロアイト勾玉の記事⇒エンジェルシリカよりも石英部分が少なくマットな質感の個体を紹介しています。模様がより楽しめる個体が多いです。店舗でも全店に展開させていただきます。
エンジェルシリカ勾玉の記事⇒ このページです。通常のチャロアイトに比べて石英質が多く、透け感のある個体が特徴です。全店に展開できる量がありませんので、こちらのページで集約して紹介します。
皆様に確実に手に入れたい個体をお買い求めいただきたく、2記事に分けさせていただきました。
(本当の事を言うと、すぐるが散々書きまくるので一緒に紹介すると記事が長くなりすぎまして、
分けさせていただいた次第です。どうかご理解のほど宜しく御願いいたします☆)
という事でこちらのページではエンジェルシリカ勾玉を紹介させていただきます。
エンジェルシリカは、チャロアイトが複数の鉱物を伴って形成されている中で、SiO2(石英質)が多く含まれる個体を指します。通常のチャロアイトに比べて部分的に透明感をもっている事が多く、ある場所ではマット、ある場所ではクリアという
他の石にはない特徴が人気です。
同じように石英質を伴った鉱物は実はたくさんあります。
「ジェムシリカ」
「スギライトシリカ」
「ペトリファイドウッド」
「ペトリファイドコーラル」
「クォンタムクワトロシリカ」
このあたり、後から石英質が浸透したり、形成時に同時に発達したりと
出自は違えど水晶の成分である二酸化珪素で固化した鉱物たちですね。
水晶由来のぷるんとした特徴を持っており、また硬度7が守ってくれますから強度も上がって
嬉しい鉱物たち。
チャロアイトの石英質が多い「エンジェルシリカ」はどんな感じなのかというと、、、
分かって頂けますでしょうか。。。
光を透過するんです。
しかもチャロアイトの繊維を破壊せずに形成しているため、
水玉のように透明な石英が表出していたり、、、
ぱきっとチャロアイト部分と分かれてクリアとマットが共存していたり、、、と
一生眺めていられる勾玉なんですね~!!
実は今回チャロしかできないと思っていましたから、
できあがってみてまあびっくり!!思わぬ副産物でした。
こうしてこちらが買い付けた原石から勾玉を加工していくと、こういうものに出会えたりもするのだなとひしひしと
感じております。
より突出して石英質の成分を融合した個体。
エンジェルシリカってとってもやわらかい印象になるんですよね。
女性らしいというか、春らしいというか。
だからこそ今の季節にも実りの秋にも着けて頂きたい石なんです。
ネットでの30ミリのご紹介はここまで、
店舗では、エンジェルシリカ勾玉30ミリは
高槻店、発寒店、春日部店に各1個ずつ展開されます。
続いて20ミリ。
元がチャロアイトである事を忘れてしまうほどの透け感。
バイカラーフローライト勾玉にもどこか似ていますね☆
この個体は背中あたりに透明部分が集中しています。
周りの繊維の影響で、石英部分までほんのり紫に見えるので面白いですね~
繊維構造がはっきりと見えるのも
エンジェルシリカのよいところ。
まるで毛細血管のようです。
チャロの硬度は5-5.5。
石英部分は7。
おまけにチャロアイト自体は複数の鉱物からなる。
加工の難しさでも突出しています。
頭と尻尾に透明部分が集まっています。
ぽつぽつと透明部分が点在し、光が中まで透き通ります。
ラストはレイヤー(層)のようになった勾玉。
チャロアイト部分が羽毛のように見えます。
ネットでの20ミリのご紹介はここまで、
店舗では、エンジェルシリカ勾玉20ミリは
高知店、広島府中店、盛岡店、名取店、平岡店、岡崎店、旭川西店、サンロード店、ソラマチ店、秋田店
に各1個ずつ展開されます。
続いて16ミリ。
繊維がよく確認できます。
淡黄部分、ティナクサイトでしょうか。
まるでゲーサイトinアメジストのようにも見えます。
頭の部分がシリカになった個体
16ミリはここまで。
顕著な個体はこの2個だけでしたので、店舗には展開されません。
ラスト10ミリ。
小さいサイズも透明感は貴重です。
尻尾の部分が少し黄色になっていて面白い個体です。
嵐のようにカールしたチャロアイトと、
透明な部分が共存した個体です。
10ミリはここまで。
顕著な個体はこの2個だけでしたので、10ミリも店舗には展開されません。
いかがでしたでしょうか。
貴重な勾玉チャロアイトの、特殊な個体エンジェルシリカ。
個数は非常に少ないので
お求めの方は是非お早めに~
通常のチャロアイト勾玉の記事も是非ご覧くださいませ。
という事で本日ここまで~