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パライバトルマリン ルース

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おはようございます。
サルオです。

本日はパライバトルマリンを紹介させて頂きます。
こちらの商品はツイッター企画でご応募頂きました商品ですよ!
ご応募頂いた方、誠にありがとうございました。

ちなみに、パライバトルマリンについて耳馴染みのない方もおられるかもしれません。
それもそのはず、弊社でもこの石が入荷してくることなんてめったにございませんし、市場で見かけることも非常に少ない、とっても希少な宝石なんですよ。

珍しさ、綺麗さの両方を兼ね備えた「キングオブトルマリン」と言っても過言ではないでしょうか。


★パライバトルマリンルース(1.19ct)モザンビーク産 鑑別書付き 81,000円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!

パライバトルマリンについて少し説明をさせて頂きます。

パライバトルマリンは1989年にブラジルのパライバ州で発見された新しい宝石です。
鉱物としてはエルバイト・トルマリンに属しますが、このパライバトルマリンが発見されるまでに見られていた他のエルバイトトルマリンとの大きな違いは、その色味です。
このわずかにグリーンがかった水色がとっても神秘的な色合いをしております。

水色のトルマリンならパライバトルマリンでなくてもエルバイトの中にあるでしょ?と思われた方、間違ってはおりませんが、やはり微妙に色合いが異なります。

その色味の違いは発色原因が異なるところにございます。
パライバトルマリンのこと特殊な色合いの発色原因は「銅」と「マンガン」によるものです。
これが、パライバトルマリンがパライバトルマリンである証となっております。

この「銅」という比較的珍しい発色原因によって他のエルバイトにはない雰囲気を持つ色になるんですね。

それでは動画を見てみましょう。

神秘的な輝きを持つトルマリンですよね。
この特殊な輝きのために、パライバトルマリンの色味は「ネオンブルー」という名前で表現がされています。

ちなみに、「パライバ」という名前の由来は産出地であるブラジルのパライバ州からきております。
その、パライバ州では1年程でこのトルマリンは枯渇してしまったようですので、パライバトルマリンの希少性が爆発的に上がった原因にもなっているそうですよ。

そして、その後別の場所でも産出されましたが、やはりすぐに枯渇してしまうようで、現在安定して産出しているとこはおそらく存在していないのではないかと思います。

ここまで、お話をしながら、このトルマリンが本当にパライバと呼んでも良いものなのか、疑心暗鬼になっておられる方もいらっしゃるかもしれません。

そのため、こちらの商品にはもちろん鑑別書もついておりますよ。


★パライバトルマリンルース(1.19ct)モザンビーク産 鑑別書付き 81,000円(税込)★
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少し小さくて見づらいかも知れませんが、この鑑別書の右側に成分分析をした結果があります。
拡大してみましょう。


定量結果の下から2番目に「銅」がありますね。
そして、下から3番目に「マンガン」が含まれていることも分かります。

その結果から「パライバ・トルマリン」と呼ばれます。としっかり鑑別書にも記載されておりますのでご安心頂ければと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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