おはようござます。
サルオです。
昨日の20時に希少鉱物&大人気石種の出雲型勾玉と題しましてオンラインショップで販売を開始させて頂きましたが、その中で説明不足だと感じたものがありましたので、補足として説明をさせて頂きます。
・出雲型勾玉 天然めのう
この名前に違和感を感じた方もおられると思います。
僕も名前を考えるのに悩みました。
天然めのう、つまり人為的な処理を施していない「めのう」という意味で付けさせて頂いております。
オンラインショップにて販売中!!
ちなみに八王子店での催事では「なまめのう」という名前で出ておりました。
この「なまめのう」感じで書くと「生瑪瑙」になります。
生めのうという言葉は、僕の中で業界用語と言いますか、ベンダーさんよく使う隠語だと思っていますのでオンラインショップでは名前を変えさせていただきました。
オンラインショップにて販売中!!
ちなみになぜ「生」なのか?
産出したばかりのめのうは、完全な白ではなく、グレーっぽい色味をしているものが多く、特にめのうの一大産地であるブラジルでは始めからカラフルな色が付いているめのうの産出は珍しい存在となっております。
そして、白めのうが天然の色味で、そこに染色処理が施されて青や赤などのめのうが出来ていると思われがちですが、実は白めのうも元はこの「生めのう」なんです。
この生めのうを低温で加熱処理すると色味が白に近づいていきます。
皆さんお気づきになられましたでしょうか。
加熱処理をされていない状態、なので「生」なんです。
肉の焼き加減で言いますとレア、つまり、中の方は「生」ですね。
チーズケーキでいうとレアチーズケーキなんですかね。
つまり、原石の状態以外のビーズを含めた加工品で完全に何も人為的な処理が施されていないめのうは意外とレア(ここでは珍しいという意味)なんですよ。
この勾玉の「天然めのう」という意味はそういった「加熱処理をしていない」という意味で名前が付けられているある意味珍しい石なんですよ。
それを踏まえて今度は20ミリサイズの出雲型勾玉うぃ紹介させて頂きます。
オンラインショップにて販売中!!
この天然めのうですが、桜めのうのようになっているものもありますね。
まだ島根では五部咲きくらいの桜ですが、今日は天気もよく暖かくなりそうですので一気に満開になりそうな雰囲気ですよ。
最後までご覧頂きありがとうございました。