こんばんわ
サルオです。
本日はカクタスクォーツのビーズを紹介させて頂きます。
カクタス(Cactus)とは英語でサボテンという意味です。
ということで「カクタスクォーツ」を日本語にすると「サボテン水晶」になるということですね。
★カクタスクォーツビーズ 【限定4石】 約8×6mm 864円(税込)★
オンラインショップにて販売中
円柱状の石英の表面にまるで棘(とげ)のような細かい水晶の結晶が付いているところから「カクタスクォーツ」と名付けられました。
ちなみに、南アフリカン産のカクタスアメジストをご存知でしょうか。
カクタスと聞くと、「南アフリカ産のカクタスアメジスト」を一番にイメージしてしまいます。
その写真がこちら。
この商品はすでに在庫が残っていないので、あくまでもカクタスクォーツの成り立ちを考える上でのイメージとなります。
そして、今回紹介しているカクタスクォーツはこのカクタスアメジストと同じタイプのものでしょうか。
いったん、アメジストと水晶の違いは置いといて成り立ちの話をさせて頂きます。
(アメジストが紫外線により退色し、水晶になったという見方も出来るかもしれませんが、、、)
ここからは僕の推測になりますが、南アフリカ産のカクタスアメジストとは出来方が異なるものだと思います。
なぜならこの、カクタスアメジストの先端を見て下さい。
綺麗なアメジストポイントの先端が見えていますよね。
つまり、南アフリカ産のカクタスアメジストは1本の大きなアメジストポイントの周りに無数の小さな結晶が付いているよな形になっております。
この成り立ちを考えると、1本の大きなアメジストポイントが成長した後に高濃度の鉱液が入ってきて柱部分を細かい水晶が覆ったような形になっております。
では、今回紹介しているカクタスクォーツのビーズはどのような成り立ちをしているのでしょうか。
このビーズを少し暗くしてコントラストが見やすいように撮影してみました。
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ビーズの周りの細かい水晶の結晶周りの内側を見るに綺麗な水晶の結晶になっていません。
そして、さらに中心部分に進むと白~肌色になってように見えます。
この肌色になっている部分は、おそらく水晶ではなく、「めのう」だと思われます。
つまり、アメジストのクラスターで説明させて頂くと、
つまり、カクタスクォーツは中心部分のめのうが核となり、そこから下の写真の青矢印の方向に放射状に成長したものと思われます。
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普通はアメジストのクラスターのように一方方向に伸びることが多いので、この放射状に成長するタイプは非常に珍しいですよ。
ここまで、ちょっと難しいことを書きすぎたような気がします。
すいません。
一番何が言いたいかと言いますと、天然石を使ったロンデル!
この魅力を伝えたい!ということです。
細かい水晶の結晶が光りを反射してキラキラしているので、とっても綺麗ですよ。
ただし、ゴツゴツしているため、アクセサリーにすると隣のビーズを傷つける恐れがございますのでご注意下さい。
すいません。あと一つだけ言わせてもらってもいいですか。
やっぱりこのビーズは元々アメジストだったんじゃないかな?と思えてなりません。
アメジストを使って説明したように、水晶でこのような結晶の形になることは少なく、あまり見ない形の結晶ですよね。
このように細かくなるのはカクタスアメジストもそうですが、このカクタスクォーツは無色透明ですが、アメジストのように感じてなりません。
だけど、インド産のレインボークォーツもこのような結晶の形をしていますね。
これも元々アメジスト?
まだまだ勉強が足りませんね。
最後少し迷走してしまいましたが、カクタスクォーツの説明はここまでとさせて頂きます。
そういえば、サボテンの写真どこかにないかなーと思って探していると、このブログの中に5年前の僕がサボテンと一緒に写った写真がありましたので、紹介させて頂きます。
タイトルは5年前の「サボテンと私」
ツーソンミネラルショー2014 その1の記事より
今と何が違うって?
やっぱりメガネの色ですかね?
最後までご覧頂きありがとうございました。