こんばんは
サルオです。

昨日「名探偵コナン」のアニメをたまたま見ていたら、本当に偶然ですが、虹色の光学効果のあるアンモナイトが出てましたね。
そこで、コナンか灰原さんがこれは霰石（あられいし・アラゴナイトの和名）によるものだよと説明していたので、奇跡のような一致を感じました。

配信されたのはコナンが先ですが、記事は僕の方が先でしたよ！
コナンで出てきたからアンモナイトにしたわけじゃないですよ。

ということで、今日はこどもの日なので「かしわ餅」のような石をと思いましたが、そんな石は手持ちにありませんでしたので今日も化石を紹介させて頂きます。

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今日の化石は「ペトリファイドコーラル」、つまりサンゴの化石ですね。

サンゴが石英質の化石になったものをペトリファイドコーラルと呼びます。

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このペトリファイドコーラルの一番の特徴は花が咲き開いたような模様にあります。
そして、この花は菊のようにも見えますので「菊目石」とも呼ばれることもございます。

そして、この「菊の花」のような模様がたくさん見えることから、群れになっていたサンゴが化石化したものであろうと推測されます。

ここからは、10ミリサイズのビーズです。

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石英質になっているだけあって、透明感のあるものやないものもありますが、透明感があると模様が薄くなる傾向があります。

しかし、ここは好き好きなところですね。

石の透明感はほとんどの宝石にとって威力的に見える要素になりますし、この石の特徴は模様にありますので、模様がはっきりしているものが良いものであることも間違いございません。

この両者を兼ね備えることが出来ないところもこの石の愛らしさになってくるのかも知れませんね。

最後までご覧頂きありがとうございました。