クリソプレーズ勾玉(オーストラリア産)

こんばんはっ！すぐるちゃんです！

本日はまた新しい勾玉を紹介しにやってきました。最近のこの並々ならぬNew勾玉ウェーブ。だって令和スタートに、東京五輪、大阪万博。こんなにも劇的な瞬間ってそう何度もある話じゃないですから。

海外の人にも日本の文化に触れてもらえるこの機会だからこそ。出雲型勾玉という形をより多くの人に知ってもらうためにバイヤー一同本気を出しちゃっています☆ミ

毎月のように出しているのでそろそろネタ切れするんじゃね？とか思われているかもしれません。。。フフ…安心ください、まだまだ作っていない勾玉はたくさんあります(ｷﾗｰﾝ)皆様が好きな石が勾玉になった時、アナヒータのバイヤー達のこと、1ミリだけでも思い出してあげてくださいまし(笑)

★クリソプレーズ勾玉(オーストラリア産) 各種★オンラインショップにて販売中！！
さて本日は「クリソプレーズ勾玉」のご紹介。
実はネットショップでは今年のお正月に先行販売をしてました。数あるカルセドニーのカラーバリエーションの中では最も高級なこの石ですが、晴れてこの度全店にお披露目ができる形となりましたので参上させて頂いたわけです。

ちなみに写真は、アジサイの花にたたずむカエルのようなイメージで撮影したのですが、桜かと思ったわ、、、と云われてしまいました。まだまだ写真の撮り方は情けないものです(ﾄﾎﾎ)

↓以下はそのお正月の記事のおさらいになります。↓

クリソプレーズは、ニッケルを含み青りんごのようなグリーンを示す「カルセドニー」になります。実は近年値上がりが著しく、仕入を行っている肌感覚ではクリソプレーズの価格は10年前の2-3倍にはなってきています。

★クリソプレーズ勾玉加工用原石 (オーストラリア産) 各種★
この写真は海外でクリソプレーズの原石をまとめて購入したときのものです。

見ていただくと分かりますようにクリソプレーズは色味の原因となるニッケル泥が含まれることで、多くはクラックやサビのような褐色部分が見受けられるのです。ただでさえ原石が高価なのに、綺麗な部分は少ない。どうにもこうにも値段はあがっていってしまいます。。。

そんな高価な原石が海外では数百キロ単位で取引されています。海外の規模ってとっても大きい。
今回仕入れた原石もドラム缶にわんさか入っていました。
ただ注視していくと色の薄い原石があったり、勾玉を作るうえで不向きであったり、、、色んな質の原石が含まれています。そこから丁寧にピックさせてもらい、購入する原石を確定させました。

30ミリはもちろん、20.16.10ミリにいたるまで。ほとんど形の欠落もなく大きな勾玉が作れたのはクリソプレーズでは本当に奇跡的。クリソプレーズってブレスやビーズでも10ミリ以上をほとんど見ないですよね。それはすなわち、そのサイズで綺麗な原石の得る事ができないということを物語っているんですね～☆

カルセドニーは丈夫な石ですし経年劣化しにくいですから、
実は資産としてもたれるのもオススメな石ですよ。値段が上がっているのは金塊だけじゃありませんからね☆

今回の勾玉、店舗では明後日5/11(土)からの販売開始となりますが、こちらのネットショップでは本日5/9(木)から販売を開始いたします。店舗が近くになくて足を運びづらいという方も、できる限りありのままの様子で撮影をしておりますので、見ていって頂けますと幸いです。

もちろん、実際に目で見て購入を決めるのがオススメではあります。
店舗で確認したい場合は綺麗な個体からなくなっていきますから、
5/11(土)の午前中に店舗に向かわれることをお勧めいたします。

という事で30ミリのハイクラスな個体から～

★クリソプレーズHC30ミリ勾玉(オーストラリア産)① 28,000円＋税★
オンラインショップにて販売中！！

分かりますか！？クリソプレーズの30ミリ勾玉です。
バイヤーとしてまったくもって我々は贅沢な事をしているなあ、、、と時たま思う事があります。
以前見せた勾玉の前段階の箱状から勾玉になるまで、重さにして実に6-7割が削られています。
まして勾玉は窪みがありますからなおさら。丸ビーズよりも歩留まりは悪いとされています。