こんばんは
サルオです。
オーシャンジャスパーって何気なく、あのタイプのジャスパーはオーシャンジャスパーだと認識していましたが、よく考えるとオーシャンは大洋、つまり大きな海という意味です。

★オーシャンジャスパー10ミリブレスレット マダガスカル産【限定1本】 内径:約16.5cm 6,156円(税込)★
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大きな海のジャスパー(碧玉)。見た目からは全く想像が出来ませんがどうしてそのような名前になったのか調べてみました。
まず、調べる前に想像してみます。
①海の中で産出されるため、もしくは海の中で作られたものが隆起して出てきたもの
②海の生物が関係している?例えば海の中の生物が堆積して出来た?
③模様が波のうねりのようだから。
④神話が関係しているとか?
とりあえずこんなところですかね。
ちなみに自信があるものから順番に記載しておりますが、どうでしょうか。
マダガスカルは日本と同様に海に囲まれた国ですので、産出地が「海」というのは可能性は十分ありそうですよ。
それではブレスレットの写真を見ながら調べた結果を書いていきます。

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本を見ると名前の由来がすぐに書いてありましたので、いきなり結論。
・オ-シャンジャスパーの名前の由来
マダガスカル北部のサンゴ礁の海で引き潮のときだけ露出される岩石で発見されたことからオーシャンジャスパーと呼ばれます。
確認のため僕が時々利用している鉱物データベースの産出地も確かにマダガスカル北部の海岸を指しておりましたので間違いないでしょう。
それにしても、引き潮のときだけ露出される岩石ということは重機による採掘は出来るのかな?とか色々妄想してしまいますね。
「産出地が限られる」&「産出が容易ではない」この2点が重なるということは価格以上に希少なもの、もしくは今後希少になってくるものかも知れませんね。

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ちなみに、少し難しい話になるかもしれませんが、この特徴的な模様になる理由をお話したいと思います。
上の写真にも見られる円形状の模様はジャスパーを形成するケイ酸分に流紋岩や緑泥石、凝灰岩などが「まりも」状の玉として浮いたままの状態で冷え固まり出来たものです。
また、下の写真の左側のように一部のビーズはめのうのような縞模様になっておりますが、これは、ずばり「めのう」です。

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一般的にこのタイプの天然石はオーシャンジャスパーと呼ばれていますが、正確にはジャスパーとアゲートが混ざり合ったものになるのですね。
まぁ難しいことは置いといて、
この芸術的な個性を持った模様は素晴らしいものだと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。