こんばんは
サルオです。
まずは告知です。
ギリギリになってしまい申し訳ございません。
明日の20時よりオンラインショップにて新作勾玉「ゴールデンルチルクォーツ」の勾玉の販売を開始させて頂きます。
実は5月にオンラインショップでも販売をさせて頂いておりましたが、あれは試作段階のもの。
そして、今回しっかりとした高品質のゴールデンルチルクォーツの勾玉が出来上がりましたので、明日すぐるちゃんに紹介して頂きましょう。
すぐるちゃんは明日の20時にこのブログのて登場しますのでご期待下さい。
ということで、本日は水晶の丸玉を紹介させて頂きます。
無垢と聞くと何を思い浮かべますでしょうか。
僕的に最初に出てきたものは木材。
以前家を探していたときに全て無垢の杉で作られた建売住宅を見学したことがあるからだと思います。
無垢とは?ネットで調べると、
「煩悩(ぼんのう)から離れて、けがれが無いこと。」、「潔白で純真なこと」とありました。
杉の無垢は何も手が加えられていない、つまり、研磨のみ施されたもののことを指していると思われますが、
水晶の無垢とはどちらかというと後者の「潔白で純真なこと」の意味合いに近いのではないかと思われます。
つまり、「クラックやインクルージョン」のない水晶のことをさしておりますよ。
それでは、商品写真をご覧下さい。
★水晶丸玉54ミリ 無垢 鑑別書付き 118,800円(税込)★
オンラインショップにて販売中!
最も高品質な水晶はやはりクラックやインクルージョンのない水晶のこと。
特徴がない!?
そんなことございませんよ。
inクォーツ系の水晶が多数存在するように水晶は特徴として他の鉱物と共生しやすいく、形成過程で極わずかな水を取り込み白いモヤがかっているような状態となります。
そのため、水晶が大きくなればなるほどクラックやインクルージョンが入る可能性が高くなるので、それらのない大玉の水晶は大変貴重なものとなります。
つまり、どの方向から撮影しても全く同じ写真しか撮れませんが、特徴がないわけではなく、それこそ一番魅力的な特徴なのです。
★水晶丸玉54ミリ 無垢 鑑別書付き 118,800円(税込)★
オンラインショップにて販売中!
しかし、当然インクルージョンのない水晶は本当に水晶なのか見極めることが難しくなります。
過去におしもりでMORiKOさんが偏光板を使った天然水晶の見極め方を説明していましたので、こちらも参考にして頂けると喜びます。
そして、本日紹介させて頂いている水晶は鑑別書付きですので、ご安心下さい。
鑑別書にも「天然クォーツ」としっかり記載されておりますよ。
★水晶丸玉54ミリ 無垢 鑑別書付き 118,800円(税込)★
オンラインショップにて販売中!
続きまして、2番目の水晶丸玉です。
サイズは0.4mmほどこちらの方が小さいサイズですが、どちらも無垢の水晶丸玉ですので、残念ながら(?)違いを説明出来ません。
★水晶丸玉54ミリ 無垢 鑑別書付き② 118,800円(税込)★
オンラインショップにて販売中!
こちらも鑑別書付きとなっております。
★水晶丸玉54ミリ 無垢 鑑別書付き② 118,800円(税込)★
オンラインショップにて販売中!
ここからは余談ですが、
世界最大の無垢の水晶丸玉ってどれくらいのサイズで、どれくらいの価格がすると思いますか?
信じられないような話なのですが、10年も経っていないと思いますが、それくらい以前に300mmサイズで無垢の水晶丸玉が欲しいという要望をお客様から頂いたことがございます。
その方の予算は「1億円までなら出せる」とのことでしたので、当然私、必死に探しましたよ。
当時日本国内の業者では200mmくらいのサイズが一番大きいものでしたので、海外の石市場のメーカーさんも色々あたった結果、見つけた一番大きいもので確か280mm(260mmだったかも)のものが見つかりました。
しかし、そのメーカーさんは「貴重なものなので売りたくない」の一点張り。
交渉を進めた結果、1億3000万円、これ以上は安く出来ないと言われ、お客様のご希望のサイズに満たず、かつ予算もオーバーしてしまうということで、残念ながらお断りとなってしまいました。
話は変わりますが、
個人的にはこの水晶が最大の水晶丸玉です。
クラックがガッツリ入った水晶の丸玉なら1m近いようなものを見たことがありますが、やっぱり無垢になると値段の次元が違いますね。
隣の席の人に「試しに決済してみれば?どうせ決済不可になりますよ」と言われましたが、どんな精神状態で5600万円のものをクレジット支払いで購入すれば良いのか分かりませんでしたので、勇気が出ずにやめときました。
何が言いたいかといいますと、それくらい、大玉の無垢の水晶は貴重なもので、大きくなればなるほど価格の相場が大幅に上がっていくということでございます。
最後までご覧頂きありがとうございました。