こんばんは。
サルオです。
本日はレッドルチルクォーツとグリーンルチルクォーツのビーズを紹介させて頂きます。
どちらも9日連続掲載企画の4日目の商品ですよ。
なぜこの2色を同時に紹介するのか、察しの良い方はお気づきだと思いますが、どちらも「ルチルクォーツ」と言う名称は通称名で、実際の内包物は角閃石(アンフィボール)となっております。
ルチルクォーツとの違いも含めて紹介させて頂きます。
まずは、レッドルチルクォーツから
★レッドルチルクォーツ (角閃石) 10ミリビーズ① 【限定10石】2,376円(税込)★
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まず、商品名に記載しており「角閃石」とはグループを表す言葉です。
つまり、角閃石族(アンフィボール ファミリー)のことを指しております。
角閃石族には約80種類と言う非常に多い鉱物種に細分化されています。
そのため、どの鉱物という特定が難しく、このレッドルチルと呼ばれている水晶の内包物も、角閃石族の鉱物ではありますが、どの鉱物かを特定することは出来ません。
ちなみに、通常角閃石はこのような赤色をもっておらず、不純物としてマンガンを含むことでこのような赤色になっているといわれています。
マンガンを含んで赤色、、、ロードナイトみたいですね。
マンガンを含んで赤やピンク色に発色している鉱物は多いですよ。(モルガナイトなど)
★レッドルチルクォーツ (角閃石) 10ミリビーズ② 【限定10石】2,376円(税込)★
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そして、本日紹介しているレッドルチルクォーツのビーズは、針状の内包物が1本1本しっかりと独立して内包しております。
そのため、透明感もしっかりと感じられるような高品質のビーズとなっておりますよ、。
★レッドルチルクォーツ (角閃石) 10ミリビーズ③ 【限定10石】2,376円(税込)★
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本当のルチルクォーツとの違いは鉱物の持つ光りの反射率に違いによってある程度区別することは可能ですが、少々慣れが必要かもしれませんね。
本当のルチルの場合はギラつくような光の反射をしますが、角閃石はそこまで強い光りの反射はしません。
しかし、ルチルでなくともこのような赤色のビーズは見た目の色が鮮やかにして透明感があるため、天然石の存在感を発揮してくれますよ。
今回の入荷ではこのレッドルチルは8ミリサイズ、13ミリサイズ、15ミリサイズが入荷していますよ。
大玉のレッドルチルは中々入荷してこないサイズですので、是非ともご覧頂けますと喜びます。
続きまして、こちも内包物が角閃石であるグリーンルチルクォーツ。
★グリーンルチルクォーツ (アクチノライト) 8ミリビーズ ①【限定10石】1,080円(税込)★
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赤色の針状の本当のルチルは存在します。弊社ではレッドブロンズルチルとよんでいるものです。
しかし、グリーンルチルに関していうと自然環境において緑色のルチルは存在しませんので、必ずルチル以外の鉱物となります。
可能性があるのは、トルマリン・アクチノライト・エピドートなど。
そして、今回入荷したグリーンルチルは角閃石族の鉱物の中でもアクチノライト(緑閃石)と呼ばれるもの。
特徴としては、針状の内包物が細いものが多いとい言うところですね。
★グリーンルチルクォーツ (アクチノライト) 8ミリビーズ ②【限定10石】1,080円(税込)★
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角閃石の中でもこのように緑色に発色する要因は鉄を含むため。
ちなみに、この針状鉱物アクチノライトの針が剥がれないほど綿密に集まった塊がネフライトと呼ばれる宝石となります。
今回8ミリサイズ以外でも6ミリサイズのビーズが入荷しておりますので、是非こちらも合わせてご覧下さいませ。
最後までご覧頂きありがとうございました。